白黒のミッドレンジを使い続けている。
Mさんの白単を参考に細部は色々と変化したが、ようやく構成も落ち着いた。プレイも慣れてきたように思う。

店舗での大会結果をみると7勝12敗1分け(8/19以降)で、見掛け上は、若干負けが込んでいるのだが…
《進化する未開地》の起動忘れで2ゲームを落とすなどのコンディションの要因を差し引くと、勝率は五分くらいになる。

Mさんに3連敗したとはいえ、幾つものデッキが群雄割拠する現環境でそこそこ勝てており、対戦も楽しめている。
今回のデッキを作るにあたり、この1カ月で新規に3000円くらい費やしてしまったが、まあ成功といえるだろう。


問題はプレイングである。慣れたにも関わらずプレイを間違えるので、原因と対策について自分用に一度整理しておく:

《プレイを間違える直接的な原因》
(1) 手順忘れ
  (1-1)自分のメインフェイズでの行動忘れ(プレインズウォーカーの起動や土地のプレイなど)
  (1-2)相手のターン終了時の行動忘れ(手掛かりトークンの起動など)
  (1-3)誘発忘れ
・盤面が複雑になり、会話やプレイの他の部分に気が取られたときに起こる。
・(1-1)(1-2)は「ターン開始」「ターン終了」の宣言の前に確認する癖をつければ改善するかも。これまでの習慣を変える訳なので、常に注意をしておく心掛けが大事。
・誤りには気づきやすい反面、忘れやすい。自覚するためにも、失敗するたびメモを取っておくのが良さそう。

(2) 時間を掛けるべき局面で考えずに適当にプレイする
・「少し考える」と宣言して思考時間をとることを恐れないこと。
・取れる行動は高々3パターン程度なので、そんなに時間を掛けずとも検討はできる。もちろん判断は素早く行うように心掛ける。
・判断の理由は明確にする。
・はじめは判断は誤って構わない。後に活かせればよい。

(3) カードの効果の誤認識
・知らないカードはテキストを見せてもらう。効果がやたら多いカード(プレインズウォーカーなど)は時間を掛けてでもちゃんと読むこと。
・分かったつもりになって済ませず、その場で動きを理解しようと努める。
・情報量に圧倒されないよう、必要ならメモを取る。

(4) デッキに対する理解不足
・環境にあるデッキの、主要カードや動きを事前に学べば改善される気はする。
・問題は時間が掛かる点だ。私の現状では改善は不可能である。日々の生活で、こんな一過性の学習に時間を割いている暇はない。この原因で負けるのは致し方ないと、ある程度 割り切る必要がある。

(5) 疲れ
・日常生活で無理なスケジュールを組むと起こる。睡眠不足が絡むこともしばしば。
・「疲れ → ミスが増えて勝てない →(精神的に)参る」と連鎖しやすい。
・楽しめないなら本末転倒なので、乗り気でないときにプレイしに行くのは止める。
ついでに思考が鈍ると、他人の悪意に巻き込まれやすくなり面倒事も増える。



さしあたりこんなところだろうか。

現在のデッキはこんな感じになっている↓

【スタンダード】白黒ミッドレンジ
クリーチャー(22)
4《スレイベンの検査官》
4《無私の霊魂》
3《変位エルドラージ》
2《空中対応員》
1《往時の主教》
3《難題の予見者》
1《豪華の王、ゴンティ》
2《ゲドの裏切り者、カリタス》
1《サリアの槍騎兵》
2《大天使アヴァシン》

呪文(13)
2《石の宣告》
1《排斥》
1《隔離の場》
3《永遠の見守り》
1《オケチラの碑》
2《霊気圏の収集艇》
1《領事の旗艦、スカイソブリン》
1《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
1《死の権威、リリアナ》

土地(24)
4《平地》
2《沼》
1《荒地》
4《秘密の中庭》
2《乱脈な気孔》
2《シェフェトの砂丘》
4《進化する未開地》
4《霊気拠点》
1《ウェストヴェイルの修道院》

サイドボード(15)
2《断片化》
2《忌の一掃》
2《停滞の罠》
2《厳粛》
1《変位エルドラージ》
2《陽光鞭の勇者》
1《オケチラの碑》
1《没収》
1《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》
1《屍肉あさりの地》
覚え書き:
・《変位エルドラージ》はだいぶ良い感じ。タッパーとしての活用をまず検討し、余裕があれば他の行動をとる。
・《大天使アヴァシン》の変身に対応して除去を打ち込まれることが多い。《無私の霊魂》を生け贄にして能動的に変身を狙うのは最終手段。可能なら《変位エルドラージ》等による保険がほしい。
・《サリアの槍騎兵》は、大体において《大天使アヴァシン》をサーチすることになる。たまに《領事の旗艦、スカイソブリン》その他。
昨日は ボードゲーム → 自転車のパーツなど買い物 → マジック@ワングー と、久々に終日遊び倒し、帰った時にはヘトヘトであった。


今回のスタンダード・ショーダウンに持って行ったデッキは、3勝9敗した白系アグロの反省をもとに作った白黒ミッドレンジ。
クリーチャーを厳選し、構成がガラッと変わった …とはいえ《スレイベンの検査官》や《無私の霊魂》はいつも居るし、個人的に気に入っている《永遠の見守り》は何としても使うため、一見だとわかりにくいのかも。

デッキ調整、はじめは赤黒をタッチして《無許可の分解》、《削剥》、《木端+微塵》やらを入れていた。
赤白の2色土地は手持ちがなく、仕方なく《進化する未開地》4枚を入れて熟考するうち、《エメリアへの撤退》《エメリアの番人》が入り2色で十分という結論になった。
ゼンディカー以来、黒系のカードをきちんと使ったのは初めてだが、《カリタス》なんか中々ひどい。

うまく自分好みに仕上がった満足感も手伝ってか、使い心地はとても良かった。
タルキールの頃ずっと白系ミッドレンジを使っていたせいだろうか。昔なつかしい感触。
とはいえ懐かしさに浸って手なりにプレイしないよう、特に《アヴァシン》、《停滞の罠》が手札にある時の動きはちゃんと検討したいところ。
特に好きなカード:《永遠の見守り》、《隔離の場》、《停滞の罠》、《霊気圏の収集艇》、《苦い真理》(←New!)

昨夜の戦績は2-1-1。12人中4位。
第1回戦  vs黒緑 巻き付き蛇@Sさん   ×○
・第1ゲーム:《スカイソブリン》を戦闘を絡めて対処され、《アヴァシン》も《闇の掌握》で落とされ… とか悠長にやっているうちに除去が間に合わなくなる。後半の《巻き付き蛇》に対処できず、大量のマナからの《歩行バリスタ》で負け。
・第2ゲーム:《ゴンティ》でこちらの《カリタス》を抜かれるも、盤面膠着の後、《リリアナ》の全体除去に合わせて《アヴァシン》を着地させ優位をとる。時間切れの追加1ターン目でぎりぎり間に合う。
第2回戦  vs白青モニュメント@Eさん   ×○×
・《ハンウィアーの民兵隊長》や《ギデオン》からのトークン増加に対応できなくて負ける。《民兵隊長》には早い対処が必須。砂漠からの全体+1/+1と《呪文捕らえ》に注意。
第3回戦  vs青黒赤コントロール@Sさん   ○○
・カウンターの嵐をくぐる物量があるのでデッキ的に優位。
第4回戦  vs赤緑青黒ランプ(砂漠利用)@Yさん   ○×○
・第2ゲーム、《永遠の見守り》3枚のサポートで6/7になった《カリタス》をブロッカーに立てたが、まさかの8点火力《捲土》で除去された。《砂かけ獣》1体により殴り倒される結末に。
・第3ゲーム、白マナ源を1つしか引けず、土地は4つあるが手札を大量に抱える羽目に。対戦してひやひや。勝てた最大要因は、相手が《王神、ニコル・ボーラス》を出せなかったからじゃないだろうか。
今回の試合だけでも、1~2枚差しのカードの感触がそこそこ分かったので、少し整えて次に臨みたい。
頂いたパックからは《墓後家蜘蛛、イシュカナ》のホイルが出現。環境から落ちるまでもうすぐだけれど、使う機会あるかな…?


デッキはこんな感じ↓

【スタンダード】白黒ミッドレンジ
クリーチャー(17)
4《スレイベンの検査官》
4《無私の霊魂》
2《空中対応員》
1《糾弾の天使》
1《栄光の神バントゥ》
2《ゲドの裏切り者、カリタス》
2《大天使アヴァシン》
1《エメリアの番人》

呪文(19)
2《石の宣告》
3《苦い真理》
4《永遠の見守り》
1《停滞の罠》
1《エメリアへの撤退》
1《排斥》
1《隔離の場》
2《霊気圏の収集艇》
1《領事の旗艦、スカイソブリン》
1《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
1《死の権威、リリアナ》
1《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》

土地(24)
9《平地》
2《沼》
1《山》
2《乱脈な気孔》
4《進化する未開地》
4《霊気拠点》
1《荒廃した湿原》
1《ウェストヴェイルの修道院》

サイドボード(15)
2《断片化》
1《領事の権限》
2《忌の一掃》
2《神聖な協力》
2《厳粛》
2《陽光鞭の勇者》
1《黄昏+払暁》
1《最後の望み、リリアナ》
2《没収の曲杖》
覚え書き:
・《永遠の見守り》を使いたいが故に、クリーチャーや機体を多めに採用。
・《エメリアへの撤退》は全体+1/+1を選べる点、後半土地を引いたときにも困らない点で、《オケチラの碑》より良さそうだ。有効に使うためにも、土地が7枚を越えたら《未開地》を安易に起動しないよう注意。
・《苦い真理》がとても頼もしく感じる。このためだけに《山》を入れたが好感触。
・白マナ源は枯渇しがち。《未開地》でのサーチは手札次第だが、「白1マナ黒1マナ出る」状況よりも「白2マナ出る」状況を優先したいケースが往々にしてある。第1メインで《永遠の見守り》を唱え、第2メインで身動きが取れないことが度々あった。
・《空中対応員》は放置されやすく落ちにくい印象。そのままフィニッシャーになる場合もしばしば。
・《バントゥ》は使い心地が微妙。地上をがっしり止めるが、トークンを生成するプレインズウォーカーや《エメリアへの撤退》がないと ひどく頼りない。《スカイソブリン》に乗りに行ける点は偉い。《オケチラ》もしくは《平地》に代えようか検討中。
・手持ちがないので考慮しなかったが、《冠毛の陽馬》を入れるのもアリかも。その際には《ハグラへの撤退》あたりも候補になるか。
・今回は対戦でエンチャント破壊を見かけなかったので、このデッキにとっては追い風のようだ。
いろいろ手一杯でゲームデーには行かなかったけれど、マジックは週1でコンスタントに楽しんでいる。
最近はアグロを組みたかったので、前回の白単をベースに、黒や赤を足しつつデッキを調整していた。
変身前が頼りない《単体騎手》を抜いて、《屑鉄場のたかり屋》などを追加したり、
機体デッキを参考に《模範的な作り手》を入れられるようにしてみたり。

しかし結果は散々で、12戦中、3勝9敗 と負けまくる。
まあ「序盤で押し切れないと負け」というダメな方向へデッキを進化させたので致し方ない。
7/29 スタンダードショーダウン@デイズタウン
第1回戦  vs赤黒白機体@Sさん   ××
第2回戦  vs黒単エルドラージ@Hさん   ○××
第3回戦  vs白青コントロール@Sさん   ×○○
7/29 スタンダードショーダウン@ワングー
第1回戦  vs赤黒白機体@Sさん   ×○○
第2回戦  vs赤黒アグロ@Eさん   ×○×
第3回戦  vs白単ミッドレンジ@Aさん   ××
第4回戦  vs赤黒アグロ@Sさん   ××
8/4 FNM@わくわく
第1回戦  vs白青赤ミッドレンジ@Iさん   ×○×
第2回戦  vs赤単アグロ@Oさん   ×○×
8/4 FNM@さくら
第1回戦  vs白青緑コントロール@Hさん   ××
第2回戦  vs黒単コントロール@Nさん   ××
第3回戦  vs青黒サイクリング@Oさん   ○○

赤単(ラムナプレッド)や黒単ゾンビなど アグロデッキが勝ち切れるのは、(1)攻撃を通す手段が豊富 (2)火力など最後の一押しを助けるカードがある からだろう。

現在、白でアグロ戦略をとるのが良くないのは、今のスタンダードのカードプールにおいて、本質的に上の条件を満たすパーツが少ないからだ。
継続的に攻撃を通す手段(飛行クリーチャーなど)を確保するのには限界がある。
(赤や黒の比率を上げれば可能と思うが、白の低マナ域との共存が厳しくなるので、大幅に構成が変わる)
だから赤単と戦略だけ似ていても弱くなってしまう。
事実、大体のゲームにおいて、序盤の勢いだけで押し切れず兵糧不足になりゲームが継続できなくなった。
少なくともアグロ対策が意識された今の環境で押し切るのは厳しい。

さすがに負けが込んでちょっと凹んだので、しばらくはアグロは封印しようと思う。
「ライフゲインや除去で時間を稼ぎ、長期戦を見越して勝てる」よう、デッキをミッドレンジ型に戻したい。


###


今回の教訓:「使えるカード群がアグロ指向でないときに、わざわざアグロデッキを組まないこと」

…思えば、私は過去に好きこのんで何度も白系アグロを作ってきた。
デッキの強さという観点では失敗することが多かったように思う。
(基本的には負けても楽しければ良しというスタンスだったので、失敗と認識していなかったのだが)
この反省を生かし、またアグロデッキを組もうと思ったときには「今が組み時かどうか」を気に掛けたいものだ。

8/4のFNMで使った 強くないデッキはこんな感じ↓

【スタンダード】白赤ウィニー
クリーチャー(32)
2《ボーマットの急使》
4《模範的な作り手》
4《探検隊の特使》
4《町のゴシップ屋》
4《スレイベンの検査官》
4《屑鉄場のたかり屋》
3《ハンウィアーの民兵隊長》
2《無私の霊魂》
1《サリアの副官》
3《無謀な奇襲隊》
1《異端聖戦士、サリア》

呪文(9)
2《石の宣告》
3《永存確約》
4《永遠の見守り》

土地(19)
10《平地》
2《燻る湿地》
1《鋭い突端》
2《採石場》
4《霊気拠点》

サイドボード(15)
2《断片化》
2《無私の霊魂》
2《忌の一掃》
2《厳粛》
2《削剥》
2《暴力の激励》
1《騎乗追撃》
2《霊気圏の収集艇》
役立つか怪しい覚え書き:
・サイドの《厳粛》はエネルギー系デッキ対策だったが、お目に掛からなかった。
・《永存確約》は使い勝手が良い。
・《アムムトの永遠衆》など、大きいクリーチャーを1体置かれるだけで辛い構成である。
サイドに《裏工作》を試した時期もあったが…予想通りかなり限定的だった(対エルドラージ戦で活躍したくらい)。
金曜夜にちゃんと遊ぶことで、土日休まなくても精神を保てるかの実験、継続中。

当初、エルドラージ・デッキを砂漠で強化しようと思っていた……のだが、前のFNMで《オケチラの碑》を使用した白単デッキに感化されて白単を自分でも作ってみた。
(調べたところ、青白モニュメント・デッキはいつの間にか「前環境のソリューション」とか呼ばれていたらしい。長期戦に特化したカードの選択には舌を巻いた)

モニュメントを参考にするつもりが、家で調べたら残念なことに《オケチラの碑》は一枚も手持ちがなかった。結局、並べて強化して頑張るという、古き良き白ウィニーになってしまった。まあ、いつものことだ。
デイズタウンでのFNMで2-1。
第1回戦  vs黒単ゾンビ@Sさん   ××
・イニストラード対決。横に並べて強化して殴る、というこちらと似たタイプのデッキだが、長期戦になるとゾンビロードの威迫のせいで我が軍が辛い。
・第2ゲーム:《リリアナの支配》を早々に3枚張られ、6/6トークンを量産されライフゲインが間に合わず。《石の宣告》が引けない(そもそもデッキにそんな入っていないから致し方ない)。
第2回戦  vs赤緑ランプ@Sさん   ○×○
・第2ゲーム:インスタント全体除去《コジレックの帰還》の存在を忘れていてケアしなかったために負け。
・《約束の刻》で出てくるゾンビと、《ラムナプの採掘者》くらいしかクリーチャーが出てこないので、相手の《破滅の刻》だけ注意しつつ序盤から全力展開。
・相手のマナの伸びが悪かったから勝ちを拾えたようなもので、試合中のプレッシャーは相当なものだった。
第3回戦  vs白青コントロール@Sさん   ×○○
・《明日からの引き寄せ》で《副陽の接近》を2回唱えてフィニッシュ、という正統派コントロール。サイド後にアグロに寄せて速攻を掛けて勝ち。《無謀な奇襲隊》が使えて良かった。

【スタンダード】白単ウィニー
クリーチャー(31)
4《町のゴシップ屋》
4《スレイベンの検査官》
4《栄光半ばの修練者》
4《金属ミミック》
4《無私の霊魂》
4《単体騎手》
2《陽光鞭の勇者》
2《異端聖戦士、サリア》
1《往時の主教》
2《大天使アヴァシン》

呪文(10)
3《グリフの加護》
1《石の宣告》
2《神聖な協力》
3《永遠の見守り》
1《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》

土地(19)
12《平地》
2《シェフェトの砂丘》
4《霊気拠点》
1《ウェストヴェイルの修道院》

サイドボード(15)
2《断片化》
2《忌の一掃》
2《探検隊の特使》
3《ハンウィアーの民兵隊長》
3《無謀な奇襲隊》
1《停滞の罠》
2《霊気圏の収集艇》
・メインは一応まるい形にしたつもり。選択肢として、平地や重いスペルを抜き、サイドから《無謀な奇襲隊》《探検隊の特使》を投入してアグロに寄せるプランがある。
・《忌の一掃》は赤系コントロールに入っている《破滅の刻》対策。《啓示の刻》は破壊不能で耐えたい(希望)。
・《単体騎手》が活躍する場面もそこそこあるが安定しない。これのせいでデッキが中途半端になっている印象。いっそのこと抜くか、もしくは《冠毛の陽馬》を手に入れてライフゲイン路線で調整するか。
・(相手にもよるが)《グリフの加護》がわりと仕事をしないので、枚数減らして良さそう。
・ゾンビデッキとは久々に対戦したが辛かった。積極的に除去を撃って攻撃を通したい盤面が多々あるので、《石の宣告》を増やしたい。
・無色マナの土地が置きやすくなっているから、エルドラージを走らせても良いのではなかろうか。
昨晩は仕事終わりに癒されたかったので、WanderGooつくば店で開催されたスタンダード・ショーダウンに参加してきた。

少し調整した白青エルドラージで 0-3(デッキは後述)。
第1回戦  vs白黒トークン@Sさん   ××
・第1ゲーム:毎ターン飛行で8点与えて残りライフ1まで追い込むも、それを上回る回復で凌がれる。《次元潜入者》でライブラリを黙々と削る展開に。最後には相手のライフ96点、残ライブラリ14枚。惜敗。
・第2ゲーム:《選定された行進》3枚目を除去できず 1/1に圧され負ける。
第2回戦  vs白単@Aさん   ××
・相手の《サリア》が強く、こちらの瞬速や速攻の持ち味を生かせず負け。《オケチラの碑》からの盤面復帰が実に見事で真似したくなる。
第3回戦  vs黒単@Nさん   ×○×
・主に《ゴンティ》との戦い。だいたい自分のカード(《停滞の罠》とか《大天使アヴァシン》とか)の凄さを思い知らされて負けた感じ。
おかしいなあ、デッキの安定感は増して強くなってるんだけどなー
0-3よりも、4回戦めがbyeになってしまったことのほうが残念なのだが致し方なし。
運良くブースターパックはランダムで頂け、開封したところマスターピース(注:《ゲラルフの傑作/Geralf’s Masterpiece》)と《ヤヘンニ》を入手。
 → 使わないのでトレード、結果《次元潜入者》が7枚に(祝?)

勝っているデッキを見るかぎり、互いにシナジーを強め合う構成のものが強いのかなあと今更に思う。
《オケチラの碑》をフルに使う白単然り、「基本土地+フェッチ」に《○○の撤退》シリーズを満載したデッキ然り、エネルギーを利用する赤緑デッキ然り。

ただの単純なグッドスタッフでは辛いようだ。
私のデッキが次に進化するなら泣く泣くエルドラージ要素を減らし、白青フラッシュもしくは白単に近い形をめざすのだろうか。新環境を待つ。
破滅の刻の発売により良さげな全体除去が増えそうで、耐えられない場合はデッキが本質的に変わるかもしれない。
さしあたりのリストラ候補は《難題の予見者》《金属ミミック》?。


【スタンダード】白青エルドラージ
クリーチャー(29)
4《金属ミミック》
4《次元潜入者》
4《無私の霊魂》
2《異端聖戦士、サリア》
1《往時の主教》
4《空中生成エルドラージ》
2《難題の予見者》
2《大天使アヴァシン》
4《現実を砕くもの》
1《希望を溺れさせるもの》
1《老いたる深海鬼》

呪文(6)
4《停滞の罠》
2《バラルの巧技》

土地(25)
6《平地》
4《島》
4《大草原の川》
1《灌漑農地》
3《崩壊する痕跡》
4《霊気拠点》
2《オラン=リーフの廃墟》
1《ウェストヴェイルの修道院》

サイドボード(15)
2《断片化》
2《神聖な協力》
1《石の宣告》
1《排斥》
2《隔離の場》
1《ギデオンの介入》
3《波に漂うもの》
1《異端聖戦士、サリア》
1《難題の予見者》
1《領事の旗艦、スカイソブリン》
(赤文字は前回からの変更点)
・《難題の予見者》の頼りなさが増している。《難題の予見者》《変位エルドラージ》の代わりに《無私の霊魂》《大天使アヴァシン》追加 → 攻撃手段が増し、除去耐性も上がった
・マナベースを調整。《灌漑農地》など追加 → 安定感が大幅に改善された
・サイドに《ギデオンの介入》《サリア》を1枚追加。
きまぐれにFNM
嗚呼もう以前の投稿から はや1年半も過ぎたか。

私のマジックとの付き合い方も少し変わった。
ざっくり言えば
  ・レガシーに本格的に取り組んだ(時期もあったが今はそうでもない)
  ・スタンダードを本格的にはやらなくなった
  ・代わりに色々なボードゲームに触れるようになった

今更な話だが色々なゲームをプレイして分かったのは、私は整った箱庭的なものに美しさを感じるってことだ。
制限された自由のなかで最適解を求める欲求。マジック! ブロックで完結した世界! ステキステキ! というわけ。
(※ 最近の公式発表によれば、今後ブロックの概念が希薄になるらしく心配である)
中々モダンが好きになれず、何だかんだでレガシーはプレイしつつも、スタンダードやドラフトを一番 楽しみにしているのもそれで説明がつく。

ただ…過去にはそこそこ時間を掛けて戦略などを研究していたが、使える時間はさらに狭まり、体力も徐々に落ちつつある現在は、間違っても競技プレイヤーとは名乗れない。
今やデッキを複数持つのもためらう体たらくなのだ。
スタンダードで禁止の嵐が吹き荒れていたが、痛手?は《反射魔導士》くらいなもの。
完全にメタから外れたデッキを使い続けている。

昨日 久々に土浦のFNMに出てきたので、今の手元のデッキを記しておきたい。
戦績は3-0(於わくわく)のあと0-2(於さくら)。
《霊気拠点》が1枚ホイルになったぞ!(祝)


【スタンダード】白青エルドラージ
クリーチャー(29)
4《金属ミミック》
4《次元潜入者》
2《無私の霊魂》
2《異端聖戦士、サリア》
4《空中生成エルドラージ》
2《変位エルドラージ》
4《難題の予見者》
1《大天使アヴァシン》
4《現実を砕くもの》
1《希望を溺れさせるもの》
1《老いたる深海鬼》

呪文(6)
4《停滞の罠》
2《バラルの巧技》

土地(25)
7《島》
4《平地》
4《大草原の川》
3《崩壊する痕跡》
4《霊気拠点》
2《オラン=リーフの廃墟》
1《ウェストヴェイルの修道院》

サイドボード(15)
2《断片化》
2《神聖な協力》
1《石の宣告》
1《排斥》
2《隔離の場》
1《燻蒸》
3《呪文捕らえ》
2《波に漂うもの》
1《領事の旗艦、スカイソブリン》
覚え書き
・青白フラッシュの面影があるが基本はエルドラージ。青→青赤緑→緑青→緑白青 と試して、最終的にこの形に落ち着いた。万能除去の安心感ゆえに
・序盤から飛行持ち中心に殴りつつ、中盤は道をこじ開けて殴ればいいかな… という、要は《現実を砕くもの》出したいだけのデッキ。タフネス5は除去されにくいよね強いね使うよね、という経緯でミッドレンジなのは1年半前から何も変わっていない
(ちなみに前環境では ひたすら《徴税の大天使》を出したがっていた)
・《金属ミミック》のおかげで《空中生成エルドラージ》が更にヤリ手に
・何だかんだ《大天使アヴァシン》強いから、増やしていい
・アグロ(赤系速攻、赤緑エネルギーなど)相手、序盤2ターンの大打撃で防戦一方となり撃沈する。
《神聖な協力》《波に漂うもの》入れたが、もっと良い対策を取れないものか
・無色マナのことを考えると実質3色デッキなので、マナ源がやや厳しい。やはり《色彩の断崖》?
・がんばったつもりだがアモンケットのカード《排斥》しか入ってない、次セットに期待
戦乱のゼンディカーが発売されて以来、
ドラフトでは0-3争いの渦に何故か常に巻き込まれている(重症)。たいへん悲しい。


それはさておき
ゲームデーに久々に参加。成績が良かったので、嬉しさのあまりメモを残しておく。

デッキは白単… にするつもりだったが、全体強化枠が寂しかったのでソリンをタッチした。
前日のFNMでは1-1-1、強いと感じた《風番いのロック》や《停滞の罠》をその場で購入し増量、枚数も少し調整。
ゲームデー@亀城プラザ(3-0-1でスイスラウンド1位)
・第1回戦 ○○(対 ドラゴン主体の4色ミッドレンジ) ※コラガン、ドロモカなど
・第2回戦 ○×△(対 赤緑アタルカレッド)
・第3回戦 ○○(対 青白緑コントロール) ※白日の下に、キオーラ、オジュタイ、賢いなりすましなど
・第4回戦 ○×○(対 4色コントロール) ※白日の下に、スーラクなど

ゲームデー@さくら(シングルエリミネーションでベスト4)
・第1回戦 ○×○(対 白緑ミッドレンジ)
・第2回戦 ××(対 赤緑アタルカレッド)

カジュアルイベント@ずんどこ(2-0で1位)
・第1回戦 ○○(対 マルドゥミッドレンジ) ※コラガン、サルカンなど
・第2回戦 ○○(対 赤緑アタルカレッド)

思ったより戦えて満足。

ずんどこの店内に入るのは初めてで、参加ついでにシステムなど色々と聞いてきた。
昔懐かしい駄菓子もたくさんあり、これから時々お世話になるかもしれない。

デッキはこんな感じ↓
【スタンダード】準白単・タッチ《ソリン》
クリーチャー(20)
1《アクロスの英雄、キテオン》
1《族樹の精霊、アナフェンザ》
3《領事補佐官》
4《白蘭の騎士》
3《隠れたる龍殺し》
1《アブザンの鷹匠》
3《徴税の大天使》
4《風番いのロック》

呪文(15)
3《見えざるものの熟達》
1《城塞の包囲》
3《絹包み》
4《停滞の罠》
2《隔離の場》
2《真面目な訪問者、ソリン》

土地(25)
20《平地》
4《コイロスの洞窟》
1《亡骸のぬかるみ》

サイドボード(15)
2《アラシンの僧侶》
2《フェリダーの仔》
2《天界のほとばしり》
3《正義のうねり》
2《勇敢な姿勢》
1《見えざるものの熟達》
2《隔離の場》
1《悪性の疫病》

〔メモ〕
・《絹包み》が3枚なのは持っていなかったから。早いデッキ相手には2ターン目に《絹包み》しないとつらい。

・《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》が入っていないのも日本銀行券の都合(買う気がない)。
ただ、使っているうちにソリンはソリンでいいのではないか…と思えてきた。

・《見えざるものの熟達》と《城塞の包囲》とが揃うと、毎ターン予示で4/4を出せるようになるので素敵。
表にならなければウギンに耐える。

・エンチャント除去は、主に《搭載歩行機械》に嫌がらせをするため大量に積んだが、わりあい何にでも効く。
《隔離の場》は遅めだが、ブレインズウォーカー対策として貴重。
各種エンチャントは《ドロモカの命令》で対応されるが、数をたくさん出しておけばそれほど困らない。

・カウンターを載せるシナジーも多いので、《アブザンの鷹匠》が自然と活躍してくれる。

・《徴税の大天使》のタフネス5は言うまでもなく頼もしい。攻撃後に《風番いのロック》を出して空を制圧していく動きが単純に強い。

・今回は《悪性の疫病》と《フェリダーの仔》は全く出番ナシ。
アタルカレッドの一撃必殺をケアするため《取り囲む地割れ》をサイドに入れようかな?
最近のデッキの話、その2。

使っていたもう一つのデッキは どう呼んでよいのか判らないが、白ウィニーが近いだろうか?
これ、たいへん不本意ながら「クソデッキ」と呼ばれるらしい。
このデッキを大会に初めて持って行ったのは6月ごろだったと思うが、そのとき皆から「クソデッキ」呼ばわりされて内心だいぶ凹んだという思い出がある。

《強大化》+《ティムールの激闘》のペアは、
happymtg.comでまつがん(伊藤敦)氏が連載していた「だらだらクソデッキ」で紹介された
Super Crazy Zoo(SCZ)デッキに標準搭載されることからこう呼ばれるらしい。
   http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/116

戦績は6月のFNMにて1-2, 2-1と微妙な頃合いだった。


【スタンダード】白緑赤 英雄的
クリーチャー(16)
4《ラゴンナ団の先駆者》
4《恩寵の重装歩兵》
4《道の探究者》
3《棲み家の防御者》
1《アブザンの鷹匠》

呪文(24)
4《神々の思し召し》
4《果敢な一撃》
3《アジャニの存在》
4《ドロモカの命令》
3《勇敢な姿勢》
1《権威の微光》
1《硬化した鱗》
2《強大化》
2《ティムールの激闘》

土地(20)
4《平地》
1《森》
4《豊潤の神殿》
3《凱旋の神殿》
4《吹きさらしの荒野》
4《マナの合流点》

サイドボード(15)
1《アジャニの存在》
1《硬化した鱗》
2《神話実現》
3《隠れたる龍殺し》
3《ヘリオッドの試練》
2《戦列への復帰》
2《垂直落下》
1《暴風》

デッキの動きは、英雄的クリーチャーや《棲み家の防御者》を、スペルで援護しつつ大きくして殴るだけ。
《神々の思し召し》《アジャニの存在》《勇敢な姿勢》総勢10枚あれば、隙なく動けば守れるんじゃないか。
ドローはほとんど無いので、キャントリップと占術(土地含め)頼み。

タフネスを上げるのは まあ容易なので、《神々の憤怒》にも耐えやすい(今の《衰滅》はわからないが)。
ここぞというときまで手札にスペルを溜め込むこと。


このデッキは、ローテーションで占術土地が根こそぎ落ちると回らなくなるので、
似たコンセプトのデッキが作れるかどうかはわからない。
《強大化》+《ティムールの激闘》の組はしばらく現役なので、次期スタンでどうにか活躍させたいな。
ここではご無沙汰しているうちに、ローテーションの時期が来てしまったので、
最近使ったデッキのことを忘備録代わりに書く。その1。

[最近あったこと]
・仕事や、タイミングの悪い雨のために FNMに行く頻度が激減
・SaYさん、yashiさん宅でのドラフトは平常通り。戦績も可もなく不可もなく。
・アグリコラ(ボードゲーム)にはまる


***


タルキール龍紀伝が入り(3月!)、新しい《吠え霊》こと《棲み家の防護者》が出たので、
この子をうまく使えるデッキを使いたかった。

作ったデッキは2つ。
兵士デッキから派生させた「白緑赤の英雄的」デッキと、
緑黒グッドスタッフから派生させた「緑黒白 星座」デッキ。

とはいえ、なかなか時間が取れず、デッキを組んでから対戦までのタイムラグが凄まじい。

オリジン(7月)には《ニクスの星原》という、星座デッキの根幹となりそうなカードが出た。
使いたかったが、カードを買ってデッキを作る余裕がなかった。


***


そんなこんなで、昨日は出張明けでFNMに参加。大会参加は7/11のプレリ以来となる。
カードの効果のみならずデッキの構成も怪しい状況だったので、プレイがゆっくりになった。
(当たった皆さんごめんなさい)

実は肝心の《棲み家の防護者》がデッキに1枚しかない状態で参加するなど失態をさらす。
(自分しかわからないのが幸いである)

わんぱくで0-2の後bye,さくらで1-0-2という結果に。

使ったのは、こんな感じの《包囲サイ》入りの星座デッキ。
構成に難ありだったけれど、使い納めにしては輝いてくれたのではないかな。

【スタンダード】緑黒白 星座
クリーチャー(31)
4《エルフの神秘家》
  (↑ 昨日のFNMでは 3《森の女人像》 1《タシグル》 を代わりに入れていた)
3《棲み家の防御者》
  (↑ 昨日のFNMでは 1《棲み家の防御者》 1《自傷疵》 1《倒れた者からの力》 を代わりに入れていた)
4《サテュロスの道探し》
4《ニクスの織り手》
3《クルフィックスの狩猟者》
3《夜の咆哮獣》
4《包囲サイ》
1《苦悶の神、ファリカ》
3《開花の幻霊》
2《破滅喚起の巨人》

呪文(6)
1《倒れた者からの力》
1《英雄の破滅》
2《残忍な切断》
2《エレボスの鞭》

土地(23)
3《森》
1《平地》
4《砂草原の城塞》
4《ラノワールの荒原》
4《吹きさらしの荒野》
  (↑ 昨日のFNMでは 1《ニクソス》 1《森》 1《沼》 1《ジャングルのうろ穴》 を代わりに入れていた)
3《疾病の神殿》
1《ジャングルのうろ穴》
2《コイロスの洞窟》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》

サイドボード(15)
2《自傷疵》
1《英雄の破滅》
1《悲哀まみれ》
2《払拭の光》
1《無慈悲な処刑人》
1《アンデッドの大臣、シディシ》
1《死者の神、エレボス》
1《スズメバチの巣》
1《再利用の賢者》
1《高木の巨人》
1《垂直落下》
2《暴風》

・デッキの動きなど。
 1. .《ニクスの織り手》や《サテュロスの道探し》で、墓地にカードをたくさん落とす
 2. .《開花の幻霊》や《破滅喚起の巨人》の能力でアドバンテージを稼ぐ。
 3. (ぷらんA).《夜の咆哮獣》や《倒れた者からの力》で、《棲み家の防護者》や《包囲サイ》を強化して殴る。
   (プランB).《エレボスの鞭》《ニクスの織り手》《棲み家の防護者》etc で、《包囲サイ》等を回収して何度も出す。
   (プランC).《ファリカ》で大量に1/1接死を展開し、アドバンテージを取りつつ殴る。

・デッキの特性上、《棲み家の防護者》を素出しすることがよくある
・緑黒 星座デッキには《脳蛆》がよく採用されているようだ。序盤の時間稼ぎ用に入れて良いかもしれない。


まあ、不意にクリーチャーを大きくして一撃必殺を狙うタイプのデッキはいつ使っても楽しい。

隙あらばデッキから《包囲サイ》を抜こうと思い、デッキの作成時には緑黒青や緑赤も試したのだのだが、
やっぱり緑黒白がいいよね、となりアブザンに戻ってきてしまう呪縛にとらわれている。

テーロスが抜けたら、《棲み家の防護者》には変異でも頑張ってもらおう。
久しくDNには書いていなかったが、私の緑信心デッキには更に青が加わり《悪逆な富》とか楽しいことがやれそうになった反面、段々マナを出すのが痛いデッキになってきていた。
そろそろ《火口の爪》などを加えて5色にしてもいい頃合いだろう。

運命再編で手に入れたカードを使ってみるのに都合が良かったので、さっそく緑信心に投入。
青字が新規に入れたカード。

【スタンダード】緑信心(+白黒青)
クリーチャー(29)
3《エルフの神秘家》
3《森の女人像》
2《旅するサテュロス》
2《荒野の囁く者》
3《加護のサテュロス》
3《クルフィックスの狩猟者》
1《龍爪のヤソヴァ》
3《包囲サイ》
3《世界を喰らう者、ポルクラノス》
1《狩猟の神、ナイレア》
1《クルフィックスの預言者》
1《囁きの森の精霊》
1《高木の巨人》
1《精霊龍、ウギン》
1《起源のハイドラ》

呪文(8)
3《レインジャーの悪知恵》
3《書かれざる者の視認》
1《ナイレアの弓》
1《悪逆な富》

土地(23)
6《森》
1《平地》
4《吹きさらしの荒野》
4《ラノワールの荒原》
4《ヤヴィマヤの沿岸》
3《ニクスの祭殿、ニクソス》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》

サイドボード(15)
2《荒野の後継者》
1《再利用の賢者》
1《狩猟の神、ナイレア》
1《クルフィックスの預言者》
2《破滅喚起の巨人》
3《霧裂きのハイドラ》
1《頂点捕食者、ガラク》
1《狩人狩り》
1《垂直落下》
2《霊気のほころび》

FNM対戦結果:0-1-2
1回戦 対 Nさん(緑黒アグロ、墓地利用型):×△
  第1ゲームは土地が2枚で止まり事故気味に。マナが少ないので、大きくなりすぎた《夜の咆哮獣》8/8と睨み合う状況となり、粘ったが負け。
  第2ゲームは時間切れ。
2回戦 対 Hさん(緑白黒アグロ):○×△
  第1ゲームは一進一退で長引くも、ライフ1から《ウギン》をトップして逆転。
  第2ゲームは相手の除去で盤面が一掃され、押し負ける。
  第3ゲームは、最後に21マナからX=18の《悪逆な富》を放ったところで丁度時間切れに。もう撃てたので満足。
3回戦 対 Tさん(青黒コントロール):×○△
  第1ゲームは全体除去以降、盤面を制圧されて負け。《囁きの森の精霊》を奪われて私よりも上手く使われてしまう。
  第2ゲームは、脅威が《アショク》しかなかったので押し勝つ。ただし終盤、《ガラク》が着地し圧倒的な盤面優位にありながら、《ウギン》のマイナス能力 X=7 でリセットされてひやっとする。《加護のサテュロス》授与が大活躍。
  第3ゲームは時間切れ。

時間切れの引き分けばかりというのも(私としては)珍しい。以下、使用感など。

まず、予想通りマナ・クリーチャーが過剰なので選別したい。ここまで緑以外の色をあれこれ入れるなら《森の女人像》は残したいところ。《荒野の囁く者》は2マナ出せるので重宝するのだが、しばらくは色マナ安定のほうを優先しようか。
《龍爪のヤソヴァ》も、今のマナ構成ではダメージが辛くて能力起動ができなかった。抜くかマナベースの見直しが要る。
《囁きの森の精霊》や《ウギン》は予想通りすんなり収まる。入手できたら数を増やしたいところ。

当初は《書かれざるものの視認》で《包囲サイ》などを2体めくって楽しくなりたい、という目論見で色を足して行ったが、確率的にもそうそう起こる話ではない。
今後は、代わりに《起源のハイドラ》を増やすなどしてパーマネントの数を稼げるような編成にしたい。
実家に戻り、今年を総括しようと記録ノートを眺めている。
今年の後半は、仕事でつくばを離れることが多くマジックとの縁が遠のいた。

ああ。何かと中途半端な年だった。
自分の実力をもう1ステップ上げるため、メタの研究をしたい、すなわち、環境にあるデッキを一通り触り、デッキ間の相性や相互作用についてもう少し確固としたイメージを持ちたい… と思っていたはずなのに。

メタについて思索する暇どころか、プレイ用に作ったデッキについてここに記すのも疎かになっていたので、、この機会にざっくり書いてしまおうと思う。


###


11月末、久々に誘われさくらでの土浦カップ予選へ。
環境から緑単の信心デッキがメタから消えかかっていて、手元のデッキをどうチューンしよう、とか色々思うところがあり参戦し 0-3。この時のデッキはこんな↓感じ。

【スタンダード】 緑信心タッチ黒(11月の調整前)
クリーチャー(31)
4《エルフの神秘家》
2《旅するサテュロス》
3《森の女人像》
4《荒野の後継者》
3《クルフィックスの狩猟者》
2《加護のサテュロス》
1《ファリカ》
4《恭しき狩人》
2《狩猟の神、ナイレア》
1《世界を喰らう者、ポルクラノス》
1《高木の巨人》
1《破滅喚起の巨人》
1《起源のハイドラ》

呪文(6)
2《レインジャーの悪知恵》
3《ハイドラの血》
2《書かれざる者の視認》
1《ナイレアの弓》

土地(23)
13《森》
3《吹きさらしの荒野》
4《ラノワールの荒原》
3《ニクスの祭殿、ニクソス》

サイドボード(15)
1《再利用の賢者》
2《ナイレアの信奉者》
1《高木の巨人》
1《破滅喚起の巨人》
2《女王スズメバチ》
3《霧裂きのハイドラ》
3《セテッサ式戦術》
2《霊気のほころび》

P/Tの高いクリーチャーを序盤に出せば、単純にアブザンだろうとティムールだろうと互角に戦えるだろうと思っていたが、、、
・4積みした《恭しき狩人》は4/4以上で安定して出るが、ひと昔前ほどの脅威はない。
緑のダブルシンボル2マナ(3/2バニラとか、2/1呪禁到達持ちとか?)を搭載するのも気が引けるので、いまいち頼りない。
・6/6が出ないと、4/4のドラゴンに殴り殺されるので、除去はやはり欲しいかも。
緑なら《セテッサ式戦術》や《垂直落下》などが候補か。
・《ハイドラの血》も思ったような使い方ができなかった。これなら、まだ《強大化》の方がよい。
・対戦すると、相手が出してくる多色の強力クリーチャーが魅力に映る。出すのに不自由しない範囲で、色々試してみたいところ。さしあたり、白黒を足して《包囲サイ》を入れるか、赤青を足して《スーラク》入れるかしたい。


このときは幸運なことに、《龍爪のスーラク》のホイルやら《カマキリ》やら《ロック鳥》やらを入手して惨敗気分を感じていなかったが、冷静になった翌日、勝てるよう修正した。
白黒タッチの方向で多色化を図ったところ、現状はこんな↓感じに。圧倒的とはいかないまでも、まずまず勝てるようになった。
《書かれざる者の視認》から《包囲サイ》が1~2枚めくれるとか、わかりやすいフィニッシャーが入ったのも効いているのだろうな。

FNMでの戦績(11月末~12月初):2-1、2-1、2-1。

【スタンダード】 緑信心タッチ白黒(調整後)
クリーチャー(29)
3《エルフの神秘家》
3《森の女人像》
2《旅するサテュロス》
2《荒野の後継者》
3《クルフィックスの狩猟者》
3《加護のサテュロス》
1《苦悶の神、ファリカ》
1《開花の幻霊》
3《包囲サイ》
2《狩猟の神、ナイレア》
1《世界を喰らう者、ポルクラノス》
3《高木の巨人》
1《破滅喚起の巨人》
1《起源のハイドラ》

呪文(8)
3《レインジャーの悪知恵》
1《強大化》
3《書かれざる者の視認》
1《ナイレアの弓》

土地(23)
11《森》
1《平地》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
3《吹きさらしの荒野》
4《ラノワールの荒原》
3《ニクスの祭殿、ニクソス》

サイドボード(15)
1《再利用の賢者》
1《破滅喚起の巨人》
2《女王スズメバチ》
3《霧裂きのハイドラ》
1《頂点捕食者、ガラク》
2《霊気のほころび》
2《垂直落下》
2《セテッサ式戦術》
1《狩人狩り》

公式ページで次セットの情報公開も始まったようで、《囁きの森の精霊》やら《精霊龍、ウギン》やら、このデッキに入れたくなるようなカードが次々出てきている。もう暫くはこのデッキで楽しむつもりだ。
暇があれば《龍爪のスーラク》や《クルフィックスの預言者》等を入れたバージョンも作ってみたい。

来年もよろしく。
三国志やらと縁がなかった私は、中国っぽさが漂うタルキールの世界観には、そんな興味を持てなかった。発売前までは。
しかし、いざプレリに参加し、発売後もドラフトをやっているうちにとても楽しくなってしまった。さすがはウィザーズ社。面白いゲームにしようと真摯に向き合って、考え抜いて作っていることが良く分かる…… なんだかんだで、今期も相変わらず楽しませてもらっているのだ。


***


今回はスタンダードの入れ替わりが厄介だった。これまでのデッキの大半が崩れるので、一から構築することになった。タルキールはドラフトでのんびり集める気だったので、あまり持ってない。

さしあたり単色から考えるのが楽なので、環境前に使っていた白単ウィニーを作ろうと思い立つ。M15で《急報》が入ったのは良いが、テーロスの白は「英雄的」を生かさないと枚数が足りなさそう。

参考:前の環境で私が使っていた白単 http://mtgmizy.diarynote.jp/201407261741556294/

白単ベースで2色にする場合、パッと思いついたのが白黒の「戦士」デッキだが、イベントデッキになったのでそんなに作る意欲が湧かなかった。

なら、白青にして《戦識の重装歩兵》とか入れてみようか。
必須とまでは行かないがやはり強かった《精霊への挑戦》の代わりが欲しい。
攻撃を通す手段を考慮するなら、青のオーラ《液態化》は是非入れたい。
以前1200円で買ったけれど使っていない《エファラ》さんとかもあるし…、
《軍事情報》は入れる余裕がないなあ……etc
と、白青で組んでみたデッキがこちら。お粗末ながら、私の初英雄的デッキだ↓

【スタンダード】 白青 英雄的
クリーチャー(21)
4《恩寵の重装歩兵》
4《ラゴンナ団の先駆者》
2《密集軍の指揮者》
1《イロアスの英雄》
1《アイノクの盟族》
4《戦識の重装歩兵》
2《アブザンの鷹匠》
1《アブザンの戦僧侶》
2《都市国家の神、エファラ》

スペル(18)
4《神々の思し召し》
2《アジャニの存在》
1《トリトンの戦術》
1《儚き盾》
4《液態化》
4《タッサの試練》
1《ヘリオッドの槍》
1《凱旋の間》

土地(21)
11《平地》
1《島》
4《マナの合流点》
1《溢れかえる岸辺》
1《啓蒙の神殿》
3《平穏な入り江》

サイド(15)
1《アジャニの存在》
1《トリトンの戦術》
3《ヘリオッドの試練》
2《停止の場》
1《払拭の光》
2《否認》
2《ファイレクシアの破棄者》
2《戦列への復帰》
1《凍氷破》

悲しいかな、この構成の場合、タルキールのカードはそんなに入らないことがわかった。
とはいえ使わないのも寂しいので、+1/+1カウンターと相性の良さそうな長久持ち《アイノクの盟族》《アブザンの鷹匠》《アブザンの戦僧侶》をねじ込んでみる。

10月3日、このデッキで新環境初のスタンダード大会(FNM@わくわく)に挑むものの、ことごとく撃沈(0-3)。(ちなみに、この後のドラフトでも0-3し、この日の落ち込みは酷かった)
1回戦 vs Yさん@白単  ××
・《アラシンの上級歩哨》でカウンターを置いていくタイプで遅めのデッキ。しかし飛行を止められず、サイズでも押し切れず負け。《ウルドのオベリスク》はいいカードだなあ。

2回戦 vs Iさん@白黒赤  ××
・《はじける破滅》とかは耐えられるが、《軍族の解体者》が魂絆で回復するようになるとこちらはお手上げに。

3回戦 vs カントクさん  ×○×
・うん。リミテデッキ?には違いないので、一度でも回ったので良しとしよう。

〔デッキのダメなところ〕
・デッキが後ろ向きすぎて、《液態化》が付かないと序盤すら攻撃できない。これなら英雄的は付いてないけれど《万神殿の兵士》の方がいい。強いカード入れよう。
・《イロアスの英雄》とか居なくていい。長久している暇なんてないので、《アイノクの盟族》も《アブザンの戦僧侶》も勝ちにつながりにくく不要。

Yさんとの対戦で、このデッキにも兵士が多いため《ウルドのオベリスク》が容易に入ることに気づく。
テーロスのときは白赤が結果出してるよ、という情報もget。たしかに攻撃を通し攻めるなら《パーフォロスの試練》とかの方がいい気がする。


***


ちょうどいい具合に、公式サイトで、1日1つデッキを紹介するというなかしゅーのコラムが始まっており、テーロスのブロック構築で使われた白赤デッキが紹介されていた。
  http://mtg-jp.com/reading/dailydeck/0011242/

これを参考にちょっと組み換え。上のデッキには、(赤)1マナのクリーチャー《アクロスの十字軍》が入っているが、2ターン目に(白)(白)から1マナクリーチャーを2体出す動きを阻害したくないので、白メインの布陣を整えた。

何だかんだで兵士が多く、私が納得できる白ウィニーが作れた。
2マナのクリーチャーが少ないが、候補は《イロアスの英雄》や《ブリマーズの先兵》、《神々の神盾》あたりしかなく微妙だったので、兵士じゃないけど殴れる《忠実なペガサス》を追加。

【スタンダード】 白赤 英雄的&兵士
クリーチャー(20)
4《万神殿の兵士》
4《忠実なペガサス》
4《恩寵の重装歩兵》
4《密集軍の指揮者》
2《威名の英雄》
2《アブザンの鷹匠》

スペル(20)
4《神々の思し召し》
3《船団の出航》
4《統率の取れた突撃》
3《パーフォロスの試練》
3《急報》
1《ヘリオッドの槍》
2《ウルドのオベリスク》

土地(20)
11《平地》
4《マナの合流点》
3《凱旋の神殿》
2《戦場の鍛冶場》

サイド(15)
4《ラゴンナ団の先駆者》
3《ヘリオッドの試練》
1《儚き盾》
1《跳ね返す掌》
2《弧状の稲妻》
1《鍛冶の神、パーフォロス》
1《太陽神の一瞥》
2《戦列への復帰》

このデッキを抱えて10日のFNMに再突撃。
結果は1-2だったが、序盤の展開を早くすることで効率的に《密集軍の指揮者》から+1/+1をばら撒きやすくなり、相手を追い詰めるのが容易になった。
《アブザンの鷹匠》が《パーフォロスの試練》で飛んでゲームを決めるとかも中々に素敵。
1回戦 vs Sさん@赤緑  ×○○
・第1ゲーム、3ターン目に出てきた《嵐の息吹のドラゴン》で戦線がビタどまり。

2回戦 vs Sさん@赤青緑  ×○×
・序盤から《火口の爪》で主要クリーチャーを除去されてダメに。《ウルドのオベリスク》も《頑固な否認》できっちりカウンターされる。

3回戦 vs Yさん@赤単  ○××
・第2、第3ゲームでは、サイドから0/4を4枚投入するも《神々の憤怒》2連打や、《かき立てる炎》やらできっちり捌かれてしまった。

タフネス3を越えるのは簡単なので、《悲哀まみれ》が怖くないのは素晴らしい。
無差別の全体除去に対して辛いことに変わりはない。《戦列への復帰》をサイドから入れるが、強化アーティファクトが出ていないとジリ貧。

現状、《嵐の息吹のドラゴン》1枚で止まってしまう等、まだ改良の余地ありだ。
サイドに《かき立てる炎》とか《反逆の行動》とか入れようか。《モーギスの悪意》だとやや不安?


***


先週末にはプロツアー「タルキール覇王譚」が行われた。
私は所用で詳細を追いかける暇がなかったが、使われたデッキのリストをカバレージで眺めていたら、Yoshihiko Ikawaさんが白赤の英雄的デッキで活躍されていたようで何だか嬉しくなった。
   http://coverage.mtg-jp.com/ptktk14/decklist/011410/

キャントリップの《果敢な一撃》4積みとか、この尖らせ方は凄い。
大量に出した兵士トークンから《ウルドのオベリスク》をさっさと出してしまおう、というアプローチを取っているようだ。
私の目指していた方向とは違うが、これはこれで楽しそうだ。
昨日は、仕事を早くに終えてFNMに。わくわくの19時開始のFNMは随分ご無沙汰だ。
私を含めて参加者17人も居たのは、お盆休みだから?


7月の「第2回MTG土浦カップ」用に調整しきれず、放置していた緑赤で参戦。当たり運が良く3-0で快勝、《胆汁病》のプロモを頂いた。
1回戦 ○○  vs 白単アグロ(タッチ黒?)@Iさん
・こちらと同じく展開速度の速いデッキだが、サイズが大きいおかげで優位を取れる。《精霊への挑戦》をそんなに引かれなかったのも幸いした。

2回戦 ○×○  vs白緑@Wさん
・《復活の声》から出てくるトークンなど、長期戦になるほどサイズで負ける。向こうもブロッカーを残してくるため戦いにくい。特に《根生まれの防衛》(居住)で復活の声トークンが突然現れてブロック…《ワームの到来》で5/5が出てブロック…という動きが怖く、総攻撃を仕掛けづらい。
・第1ゲームでは、相手の残りライフ2点がなかなか削り切れず場が硬直。攻撃を通すのに《物騒》が活躍した。

3回戦 ID (extra:○○○)  vs白青赤 主任技師@Fさん
・主な障害は《アーティファクトの魂込め》による5/5のみなので、基本の戦略で何とかなった。



###


M15参入直前は、白単で《精霊への挑戦》を減らしてもまずまず勝てることが分かったのだが、タフネスの低さが嫌だった。代わりに、タフネスの高い緑ならアグロ系のデッキを作っても大丈夫ではないかと思い、緑単で作ったものがこのデッキ。
《ポルクラノス》あたりを入れだすとミッドレンジ風になり、構えたほうが強くなりそうだったので避けた。

緑単で、とにかく軽く軽く… 作ったもの。《ゴーア族の暴行者》のために赤をちょっと足すと柔軟に攻められるようになるので、2色に落ち着いた。
中身はカードを足したグルール・ビート。

《殺戮角》《加護のサテュロス》《ゴーア族の暴行者》《ハイドラの血》でサポートしつつ、多少、相手のタフネスが高かろうが殴って行く。
攻撃が通ったらここぞとばかりに強化して、10点を超えるダメージを叩き出す。

《漁る軟泥》は墓地対策と打点の高さから。特に全体除去された後に出ると強いので、4枚フルに投入している。状況によっては成長が期待できないが、序盤から殴れるだけで十分に偉い。

《武装+物騒》は、多数のブロッカーを展開されるのに備えて入れただけなので、相手次第では、追加の強化呪文と入れ替える。


3マナ圏は《魔女跡追い》や《恭しき狩人》《野生の獣使い》あたりも試したが、デッキの動きが変わってしまうので止めた。前者2つは、《実験体》を容易に3/3にできる点で魅力的なのだが、序盤の動きが遅くなってしまう。どうせ殴って強化するなら2/2で構わない。

M15が入り、信心デッキも含めて多色環境に移りつつあるようだから、サイドに《燃え立つ大地》などを選択してもよいかも。
追加したM15のカードは《自然に帰れ》のみで、ほぼ前環境で使っていたものと同じ形だ。


↓デッキはこんな感じ。

【スタンダード】緑赤アグロ
クリーチャー(33)
4《エルフの神秘家》
4《実験体》
4《ドライアドの闘士》
4《漁る軟泥》
4《カロニアの大牙獣》
3《炎樹族の使者》
3《殺戮角》
3《加護のサテュロス》
4《ゴーア族の暴行者》

スペル(8)
3《ハイドラの血》
3《武装+物騒》
2《ドムリ・ラーデ》

土地(19)
11《森》
4《踏み荒らされる地》
4《マナの合流点》

サイド(15)
1《ハイドラの血》
2《レインジャーの悪知恵》
2《自然に帰れ》
2《ナイレアの弓》
3《ミジウムの迫撃砲》
3《霧裂きのハイドラ》
1《歓楽者ゼナゴス》
1《鍛冶の神、パーフォロス》

M15のカードを色々デッキに加える前に、前環境で使ったデッキの覚えを残しておこうと思う。
主に、白系のデッキと、緑黒 or 緑赤系のデッキを使っていた。まずは白単から。



白系デッキは《静穏の天使》を頑張って出そう、という方向で長らく頑張っていた。
というのも、軽いのは《悲哀まみれ》で落ちるから。

7月初め、私が大きな仕事から解放された時点で調査したところでは、最近は《悲哀まみれ》の採用率が下がっているようだったので、信心をあきらめウィニーに寄せた。

7/6にカードショップさくらで開催された「第2回MTG土浦カップ 決勝大会」には白単で参戦。
(直前に緑赤と緑黒をハイブリッドしてジャンドカラーにしようと調整したがが間に合わなかった、という理由もある)
http://cardshopsakura.blog33.fc2.com/blog-entry-1143.html

結果、2位。決勝でYMSさんの黒単に敗れる。
(第1ゲームは序盤から圧倒して勝ち、第2ゲームは6/6《冒涜の悪魔》を出されかなり長引き、最後はトップデッキ勝負に。除去を連続で引かれ残ライフ1を削れず僅差で負け。第3ゲームは《悲哀まみれ》で壊滅死)



プロテクションで対処できない緑黒の《ゴルガリの魔除け》、黒系の《悲哀まみれ》は、かなり致命的な弱点。ただ、他の中途半端な速度のデッキに対してはまあまあ戦える。

《悲哀まみれ》や《至高の評決》などの全体除去は、もう仕方ない。打たせたあとで、《不死の隷従》X=1または2で墓地から釣り上げ、戦線を維持するという戦略を取ることにした。

速攻デッキには サイドの《鬼斬の聖騎士》(試した結果、《ボロスの反抗者》より良さげだと分かった)、緑系やプロテクション(白)持ち相手には、《精霊への挑戦》の増量と《天界のほとばしり》等で対処。

手札に複数来てダブつかせるより、躊躇なく出せるクリーチャーを優先したかったので《精霊への挑戦》も2枚に抑え、強化系のアーティファクトもすべてサイドに落とし、1戦目は速度にものを言わせて確実に取りたい……
そんな仕上がり。


↓デッキはこんな感じ。

【スタンダード】白単
クリーチャー(39)
4《ドライアドの闘士》
4《審判官の使い魔》
4《万神殿の兵士》
4《忠実なペガサス》
3《ボロスの精鋭》
4《アゾリウスの拘引者》
4《果敢なスカイジェク》
4《叫び回る亡霊》
3《威圧する君主》
3《管区の隊長》
2《放逐する僧侶》

スペル(2)
2《精霊への挑戦》

土地(19)
19《平地》

サイド(15)
1《放逐する僧侶》
2《鬼斬の聖騎士》
2《精霊への挑戦》
2《天界のほとばしり》
1《根生まれの防衛》
3《不死の隷従》
1《勇気の道》
1《ヘリオッドの槍》
1《ヘリオッドの指図》
1《凱旋の間》


YMSさんとの感想戦でも確認したが、少しクリーチャーを減らし、《変わり谷》を4枚追加すると良さげだ。
買うタイミングを逃してしまった私は、M14が落ちるまではあたかも存在しなかったかのように見守ろうと思っている。


白単は、Tomoharu Saitoさんの SaitoWayfinder でもちらっと見かけたが、
  https://twitter.com/TomoharuSaito/status/490025102172364800

M15の《儚き盾》は、普通にコントロール対策になりそう。
《不動のアジャニ》はもうしばらくサイドかな。
《不死の隷従》が落ちたら《戦列への復帰》あたりに変えて、、、このデッキ、構成をちょこちょこ変えつつ、長らく使っていくかも。
(ルール文や指針文の引用は、Gatherer または MJMJ.INFO より)


○「召集」

《かき集める勇気》はEDHなんかでも一時期使って、一応理解しているつもりだったのだけど、
公式のマローの記事「あらゆるコストで」( http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0010837/ )を読んでなんかモヤモヤしていた。

以前の召集の注釈文には
「あなたがこの呪文をプレイする段階であなたがタップした各クリーチャーにつき、この呪文のコストはそのクリーチャーの色のマナ1点か{1}少なくなる」
と書かれていたので、今回M15で採録された時の注釈文
「あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱える段階であなたがタップした各クリーチャーは、{1}かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う」
を初めて見た時、(初心者に馴染みやすい親しげな文章になったけれど)ずいぶん分かりにくくなったな、と思った。

調べてみたら、1年前(2013年7月13日)の時点で、ルールに変更があったらしい。
702.50a 召集は、召集を持つ呪文がスタック上にあるときに機能する常在型能力である。「召集/Convoke」は、「この呪文の総コストに含まれる色 マナ1点ごとに、あなたはそのマナを支払うのではなくその色のあなたのコントロールするクリーチャーを1体タップしてもよい。この呪文の総コストに含まれる不特定マナ1点ごとに、あなたはそのマナを支払うのではなくあなたのコントロールするクリーチャーを1体タップしてもよい。」を意味する。召集 能力は追加コストや代替コストではなく、召集を持つ呪文の総コストが決定された後にのみ適用される。

必要コストを減らすのではなく、コストを代替するという考え方に変わったようだ。しかし「代替コスト」という概念とは別もの、ということらしい。ややこしいな。


###


○ 対象と、それが適正でなくなった場合

608.2b ~(略)~ すべての対象が、すべての対象群において、不適正になっていた場合、その呪文や能力は打ち消される。呪文や能力が打ち消されなければ、通常通り解決される。ただし、対象の一部が不適正である場合、その呪文や能力の効果のうちで不適正な対象にする処理や、他のオブジェクトがその対象にする処理、その対象がする処理は行なわない。~(略)~

《現実からの剥離》の解決前に、片方のクリーチャーを生贄にしても、残りの1体は予定通りバウンスされる、と理解。

114.9b 特に、オブジェクトの文章中に出てくる「あなた/you」は対象を取ることを意味しない。

《炉の小悪魔》の能力は「対象を1つ取る能力」であり、対象が不適正になったら打ち消されて「あなた」へのダメージも無くなる、と理解。オーケイ。


###


○ 自分のドローステップに、うっかり、相手のライブラリからカードを引いて見てしまった場合

これはゲームのルールではないので、「マジック:ザ・ギャザリング違反処置指針」から。
おそらく「2.2. ゲーム上の誤り ─ 過剰なカードを見た」に該当する。
懲罰:【警告】
定義:(略)
理念:(略)
追加措置:プレイヤーは、自分のデッキの無作為である部分(既に見たカードであっても、それがどこにあるか判らなければ無作為であるとする)を切り直す。無作為でない部分、つまり、ライブラリーの一番上や一番下に置かれたカードを別に取り分け、それ以外の部分をシャッフルしてから、操作されたカードを元のままに戻す。
 ライブラリーの中には「合法的に知られている」カードが存在しないことを確認してからシャッフルさせること。両方のプレイヤーに確認を取った上で、墓地や追放領域、戦場の状況を見て、《渦まく知識》や占術つきのカードがないか確認すること。

この違反は、カジュアルなドラフトで先日やらかした。どうやら競技レベルでは、同じ「警告」を3回、同日に受けると「ゲームの敗北」になるようだ。となれば再発防止策は必須。

デッキの奥に衝立を置き、ドローのたびに叩く癖をつければ解決! と初めは思った。
しかし、衝立を準備する煩わしさからやらなくなるのが落ちだ。却下。

たぶん座った時、自分と相手の二等分線上にライブラリを置くものだから、間違えてしまうのだろう。
自分のデッキを置く場所を少しだけ手前に寄せて、相手がデッキを置かないような場所から常にドローする癖をつける、という方向でやってみようと思う。
水曜に新しくデッキを作り張り切っていたのだが、金曜夕方はメール処理に追われ19時開始のFNMには出られず。21:30、さくらのFNMに参加。

《タッサの二又槍》は横に並べるデッキとは相性が良いはず。もし前の環境にあったなら、トークンなどに喜んで入れていたであろうカードだ。
とはいえ、序盤で殴りきる例の白赤デッキ(参考: http://mtgmizy.diarynote.jp/201312020004344890/ )のような構成だと4マナは遅くて入らない。中盤になってから、じわじわと場に数を並べるようなデッキにしたい。
白は捨てがたいが、《エルズペス》なんてものは手元にない。やはりここは《若き紅蓮術士》を持つ赤と組み合わせよう。
……というのが発端。

公式の記事(低予算デッキ構築)に「魔心に首ったけ」という、赤青デッキが載っていた。目を通して参考にさせてもらったが、ちょっと構成が気に入らなかったので自分なりに作ってみた。
 http://mtg-jp.com/reading/translated/rc/023794/

《若き紅蓮術士》はスペルで誘発するので、繰り返し唱えられ、クリーチャーを押さえ込める《束縛の手》はぜひ入れたい。
あとは暗号化 誘発のための回避能力持ちには《魔心のキマイラ》がいれば良いんじゃないかな。

あとは以前に作ったサイクロプスシュートのデッキを思い起こしながら、相性の良さそうなインスタントを集め、趣味で《どぶ潜み》を入れた。
カウンター呪文を積んでもロクなことにならないことはサイクロプスシュートの時に思い知らされていたので、攻撃を通すためにバウンスを選択。6枚投入。

なかなかカード候補が多くて絞るのに苦労したが、仮組み完成。

FNMでは1-2だった。予想通り《どぶ潜み》などが場に出ていて、《束縛の手》で回せるようになると楽しい動きをしてくれる。少し改良すれば、五分は取れそうな感覚はある…もう少し使ってみようか。
FNM@さくら
1回戦 対 白青黒ビート?@Iさん   ○○(extra:○×)
  ・相手にクリーチャーが多く入っていたのでバウンスがきれいに決まり、ほぼ完封。
2回戦 対 白黒緑リアニ@Mさん   ○××(extra:○)
 ・第1ゲーム、《若き紅蓮術士》が着地。7体ほどのトークンでビートして勝ち。
 ・第2ゲーム、墓地に《オブゼダート》が落ち、《エレボスの鞭》とのコンボを決められる。このコンボを軽く見ており、対応を誤った。
 ・第3ゲーム、めくれどもめくれども土地を引かず。《トロスターニ》を出されライフを攻められず。
3回戦 対 緑赤青@じんちくさん   ×○×
 ・第1ゲーム、《ドムリ》の奥義の起動を許す。超過《サイクロンの裂け目》でリセットするも、削り切れないまま返しのターンに、速攻パワー10・二段攻撃を受けライフゼロに。
 ・第2ゲーム、プレインズウォーカーに対処後、《タッサの二又槍》で《クルフィックスの預言者》も除去。盤面を制圧。
 ・第3ゲーム、《急速混成》で与えた2体の3/3に殴られて負け。


反省など。
・広いパーマネントに触れる点で、《航海の終わり》よりも《サイクロンの裂け目》の方が良い。超過もできる。
特に呪禁クリーチャーが多い昨今はなおさら良い。

・対戦相手にクリーチャーがいないと打てない呪文(《束縛の手》など)を多く搭載したため、手札で腐ることが多かった。今回は《イゼットの魔除け》に助けられたが、サイドボードに火力などのプランは積んでおきたい。

・《海の神、タッサ》や《オーガの戦駆り》もそこまで欲しいカードではない。その枠を、《変化+点火》やバウンスの増量に当てたいところ。《マグマの噴流》は評価中。

・対処しにくいプレインズウォーカー(ガラクなど)を止めるのに、《真髄の針》をサイドにとっておけばよかったかも。《漸増爆弾》よりは役立ってくれそう。


↓デッキはこんな感じ。

【スタンダード】青赤
クリーチャー(14)
4《若き紅蓮術士》
4《どぶ潜み》
3《魔心のキマイラ》
1《海の神、タッサ》
1《オーガの戦駆り》
1《鍛冶の神、パーフォロス》

呪文(25)
4《急かし》
3《ミジウムの外皮》
4《束縛の手》
3《航海の終わり》
3《サイクロンの裂け目》
3《イゼットの魔除け》
2《変化+点火》
2《マグマの噴流》
1《タッサの二又槍》

土地(21)
7《山》
6《島》
4《蒸気孔》
4《イゼットのギルド門》

サイドボード(15)
3《凍結燃焼の奇魔》
1《オーガの戦駆り》
1《変化+点火》
1《潮縛りの魔道士》
3《急速混成》
2《ミジウムの迫撃砲》
2《燃え立つ大地》
2《漸増爆弾》

この前作った白赤デッキでフライデー・ナイト・マジックに参戦。大会参加はずいぶん久々。構成は大部分かわっていないが、少しチューンナップした。
(参考:少し前のデッキ → http://mtgmizy.diarynote.jp/201311202339231027/

まず、土地を21枚にして安定を図った。
あとは、1マナ域を増やしたかったので《ボロスの精鋭》を追加。デッキの大部分が人間であるため《乗騎ペガサス》が良さそうなので投入した。
どちらも枚数持っていなかったので、さくらで買って現場で微調整。

結果、わくわくで3-0、さくらで2-0-1(実質3-0)でき、えらく調子が良かった。赤の早いデッキとよく当たったので、サイドの《鬼斬の聖騎士》《徴税理事》が有効に働いてくれたためか。あと単色からのぶり返しか3色デッキもちらちら見かけ、サイドから差す《燃え立つ大地》がいい仕事をしてくれた。


【スタンダード】 白赤ブリッツ
クリーチャー(30)
2《ボロスの精鋭》
4《万神殿の兵士》
3《審判官の使い魔》
4《アゾリウスの拘引者》
3《威圧する君主》
4《管区の隊長》
3《果敢なスカイジェク》
3《乗騎ペガサス》
3《ボロスの反攻者》
1《鍛冶の神、パーフォロス》

スペル(9)
4《精霊への挑戦》
4《ボロスの魔除け》
1《ヘリオッドの槍》

土地(21)
14《平地》
4《聖なる鋳造所》
3《凱旋の神殿》

サイド(15)
3《鬼斬の聖騎士》
1《威圧する君主》
1《審判官の使い魔》
2《放逐する僧侶》
2《徴税理事》
2《レオニンの投網使い》
2《燃え立つ大地》
1《磨耗+損耗》
1《勇気の道》



###


日曜は、石岡のピノキオトーイさんのところに遊びに。ドラフトでは白青タッチ緑を組む。英雄的を集められなかったので遅めの構成になった。初戦、早い白赤に敗れて2-1。

ドラフトもさることながら、調整中のスタンダード・緑黒デッキをプレイして問題点を認識できた。緑黒のデッキは、はじめは詰め込んだだけのデッキだったが、《森の女人像》《漁る軟泥》《英雄の破滅》など賞品やトレードで入手したので、少しずつ入れ替えて微調整を進めている。
・マナ・クリーチャーが多すぎるかも。
・《群れネズミ》はクリーチャー数で圧倒してくる相手には弱いので、サイドに落とせる候補として考えておきたい。

コントロール戦のプレイングを修正できた。
・《霊異種》がどうにも処理できないことを理解。
・《英雄の破滅》などプレインズウォーカー除去が少し欲しい。

じんちくさんの緑信心デッキに対しては一勝も取れなかった。(《森林の始源体》で土地を壊してくる。ニクサスをアンタップして大量のマナを出す動きがたいへん楽しそう)
緑白デッキをバントカラーにして《ニクソス》や《ガラク》を入れたいなあ。


この週末は、マジック欲を満たせたものになり嬉しい。余裕があるって素晴らしい!
FCC会場にて、テーロス環境のスタンデッキを初回し(といっても午後から参加したのでフリー対戦のみ)

幸いなことに赤白も緑黒も、そこそこ戦える感触を持ったので、少しずつチューンをしながら使っていこうかなあという感想。
それと、無性に《ニクソス》が欲しくなった。ニクソスあれば流行りの信心デッキ組めそうだし、赤白デッキからだろうと《静穏の天使》さん出せるはずだ!

環境が変わり単色クリーチャーが増えたせいだと思うのだが、緑黒が妙に強くなっていた。
《破滅の刃》も《究極の価格》も効かないので、緑黒マルチは死ににくい。
《ゴルガリの魔除け》も《突然の衰微》も、もちろん《化膿》も除去として優秀で、面倒なエンチャント・アーティファクト対策になってくれる。
でまあ、色々と直してみた。
(※ 12/1にも いくらか追加でデッキ内容を修正)

【スタンダード】緑黒・ウーズなきあとの残滓・改
クリーチャー(26)
4《エルフの神秘家》
3《森の女人像》
2《漁る軟泥》
4《魔女跡追い》
4《屑肉の刻み獣》
2《縞痕のヴァロルズ》
4《荒野の収穫者》
2《狩猟の神、ナイレア》
1《屍体屋の脅威》

呪文(11)
3《ゴルガリの魔除け》
3《突然の衰微》
3《化膿》
1《英雄の破滅》
1《ナイレアの弓》

土地(23)
13《森》
2《沼》
4《草生した墓》
4《ゴルガリのギルド門》

サイドボード(15)
2《死儀礼のシャーマン》
2《肉貪り》
1《ゴルガリの魔除け》
1《化膿》
1《ナイレアの弓》
2《ナイレアの信奉者》
3《真髄の針》
3《霧裂きのハイドラ》



###


取りきりのドラフトは、喜んで 1-1土地、2-1土地、(緑はとってなかったのに)3-1《ボルクラノス》 と取って緑に移り、おかげで私好みな4色デッキができてしまう。
占術ラッシュで割といい感じだったのだけれど、ちょっとコンバットトリック系の呪文を取り切れずに弱くなって1-2。
色々ごめんなさい。


###


マラソン翌日で きっと筋肉痛に悩まされるだろうと思い、午前休みをとったのに、全くの杞憂で、なぜかデッキが改良されてしまった。こんなこともある。
もうひとつは、以前、ほぼ緑単で作った《捕食者のウーズ》デッキをリニューアル。このデッキも、M14入りの直前まで、手を変え品を変え事あるごとに使っていたので思い入れがある。
もっとも、入れ込んでいたウーズが落ちてしまったので、すでにウーズを名乗るのは変なわけだが、デッキとしては悪くないはず……ということで。
(参考:http://mtgmizy.diarynote.jp/201302242336408512/http://mtgmizy.diarynote.jp/201303161222568205/

ちなみに mtg: wiki の緑単信心デッキの項
  http://mtgwiki.com/wiki/%E7%B7%91%E5%8D%98%E4%BF%A1%E5%BF%83
を読んで、爆発力のある面白いデッキだなあと思ったが、肝となるであろう《ニクスの祭殿、ニクソス》があいにく1枚もない。《世界を喰らう者、ポルクラノス》なんてのも、ドムリ以外のプレインズウォーカーだって1枚もない。
この緑単は別系統を向いていたので、参考にはならなかった。


予定どおり、こつこつ集めていた手持ちのカードを使ってベースを作ることにした。
・M14出てからすぐ4枚集めた《魔女跡追い》は活躍させたい。《捕食者のウーズ》の代わりにそのまま入れ換え。
・《群れネズミ》も活躍している環境のようだし、活用クリーチャーと相性がいいから入れる。
・トランプルは《怨恨》が抜けたのが痛手だが《ナイレア》を出して頑張るか?
・接死との相性は良いので《ナイレアの弓》も入れよう。
・《レインジャーの悪知恵》で守りたいクリーチャーが居なくなったので抜き、そのぶん除去を増量。調整は適当。
・《群れネズミ》など、黒成分を少し増やしたので沼を増量。


ウーズデッキのときもそうだったが、私はすぐに緑白にしたくなる癖があるようだ。今回も「《怨恨》落ちたの? → 《セレズニアの魔除け》4枚入れよう!」の流れをガマンして抑えつけた。良く頑張った。

で、でき上がったのはこんな感じに↓。試しに行くのが楽しみだ。

【スタンダード】 緑黒・ウーズなきあとの残滓
クリーチャー(24)
4《エルフの神秘家》
4《魔女跡追い》
4《屑肉の刻み獣》
4《死橋の大巨虫》
3《群れネズミ》
2《狩猟の神、ナイレア》
1《死者の神、エレボス》
1《縞痕のヴァロルズ》
1《ゴルガリの死者の王、ジャラド》

呪文(13)
3《ゴルガリの魔除け》
3《突然の衰微》
3《化膿》
2《ナイレアの弓》
1《エレボスの鞭》
1《地下世界の人脈》

土地(23)
10《森》
5《沼》
4《草生した墓》
4《ゴルガリのギルド門》

サイドボード(15)
2《死儀礼のシャーマン》
1《漁る軟泥》
2《ナイレアの信奉者》
3《霧裂きのハイドラ》
2《花崗岩の凝視》
1《肉貪り》
2《真髄の針》
2《古代への衰退》


###


(追記) 折角なので前環境終了時点(※M14なし)のウーズデッキについても、ここに記録を残しておきたい。

【前環境スタンダード】 緑黒・ウーズ(末期)
クリーチャー(26)
4《東屋のエルフ》
4《絡み根の霊》
4《捕食者のウーズ》
4《屑肉の刻み獣》
3《ウルヴェンワルドの足跡追い》
2《縞痕のヴァロルズ》
2《ウルフィーの銀心》
2《スラーグ牙》

呪文(12)
4《レインジャーの悪知恵》
3《怨恨》
2《化膿》
1《突然の衰微》
2《情け知らずのガラク》

土地(23)
13《森》
4《草生した墓》
2《森林の墓地》
4《ゴルガリのギルド門》

サイドボード(15)
2《死儀礼のシャーマン》
2《ドライアドの闘士》
2《酸のスライム》
2《絹鎖の蜘蛛》
2《花崗岩の凝視》
1《防護の言葉》
1《ゴルガリの魔除け》
1《突然の衰微》
1《肉貪り》
1《本質の収穫》

いまのスタンダード環境から遠のいて高々3ヵ月、それが遥か昔のことのように思える。10月半ばから出張が入り仕事の余裕が中々とれなかった。
休日が半日つぶれたが今年スタンダード落ちしたカードもようやく片付け終わり、やっと心機一転、新スタンに入れた気がする。

時々テーロスのドラフトにはお呼ばれして楽しんでいたので、ブロック内のカードは判る。しかし、スタンダードへと枠が広がったときにカードの相互作用が織り成す妙、大会で対戦相手が使ってくるであろう、未だわからぬ未知のデッキ群を前に久々の薄ら怖さを感じている。

10月半ばのプロツアー「テーロス」では、どうやら信心デッキが大量発生して単色環境になったらしいと聞く。環境について大急ぎで予習しようと思ったが判らぬので、とりあえず負けていいので大会に出るデッキを作ろうと思い、さっそく試作した。


###


と、その前に、先週の土曜、SaYさん宅にて開催されたドラフトについて簡単に触れたい。
1-1《ナイレアの弓》スタートで緑青デッキを組んだが、フタを空けてみれば卓内で5人が青を取っているという波乱。
なにより「《霧裂きのハイドラ》にトランプルが見えてしまう」など思い込みの激しさにより、戦闘ダメージの関連の計算をしくじったゲームが3つ。これは1-2でも致し方ない失態。大いに反省すべきところなのだが、これでも《霧裂きのハイドラ》が手に入ったため、その日は上の空で帰ってきた。
ドラフト51(青緑デッキを製作)
1回戦 対 青緑@SaYさん   ×○×
2回戦 対 赤黒@めそさん   ○×○
3回戦 対 緑黒t青@Fさん   ××


###


ドラフト後、白だけ信心デッキないようだから白単っぽいのを活躍させたいな、なんてSさんに話をしたところ、白単ベースのデッキで優勝したとかいう情報を聞いた。

検索したところ、11/3 の StarCityGames.com 主催の試合で Ben Lundquist氏が使用したデッキを発見。
  http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=60384
1マナクリーチャーが12枚入っており、相当早くに勝負を決めに行くデッキだったので驚く。なるほど、これなら《ボロスの精鋭》も3/3で殴れる可能性が高そう ---

実は私、今年の6~7月までは、カジュアル対戦で「なんちゃって白単人間デッキ」を使っていた。
(参考:http://mtgmizy.diarynote.jp/201304230726461423/
その際、相手に単体除去があると1/1で殴る羽目になる《ボロスの精鋭》は結局外したのだ。《ドライアドの闘士》もなるべく入れたくなかった。今の環境は序盤に除去は飛んでこないのだと理解してよいものか。
前環境で使っていたデッキの最終形はDNに上げていなかったようなので、ここに覚えを残しておきたい。


【前環境スタンダード】  白単・人間
クリーチャー(34)
4《審判官の使い魔》
4《軍用隼》
4《教区の勇者》
4《アゾリウスの拘引者》
4《栄光の騎士》
4《管区の隊長》
4《スレイベンの守護者、サリア》
3《果敢なスカイジェク》
2《ボロスの反攻者》
1《荘厳な大天使》

スペル(6)
2《戦慄の感覚》
4《信仰の縛め》

土地(20)
18《平地》
2《魂の洞窟》

サイド(15)
2《ドライアドの闘士》
2《ガヴォニーの騎手》
2《徴税理事》
2《トーモッドの墓所》
2《近野の巡礼者》
1《前線の衛生兵》
2《忘却の輪》
2《不死の隷従》

雰囲気が似ているので、結局、上のデッキをそのまま現スタンダードへと焼き直す感じで構築してみた。
赤タッチの部分については、Ben Lundquist氏のデッキを大いに参考にさせていただいた。《鍛冶の神、パーフォロス》は合いそうなので入れたが重いかもしれない。


【スタンダード】  白赤ブリッツ
クリーチャー(31)
4《万神殿の兵士》
4《審判官の使い魔》
4《アゾリウスの拘引者》
4《威圧する君主》
4《管区の隊長》
4《果敢なスカイジェク》
3《ボロスの反攻者》
3《前線の衛生兵》
1《鍛冶の神、パーフォロス》

スペル(10)
4《精霊への挑戦》
4《ボロスの魔除け》
1《ヘリオッドの槍》
1《補強》

土地(19)
13《平地》
4《聖なる鋳造所》
2《凱旋の神殿》

サイド(15)
3《鬼斬の聖騎士》
2《放逐する僧侶》
2《徴税理事》
2《磨耗+損耗》
2《燃え立つ大地》
1《不死の隷従》
1《今わの際》
1《異端の輝き》

この手のデッキは序盤に倒せなかったらどうしよう、なんて考えてはいけない。ひたすら前を向くのだ。

1 2 3 4

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索