実家に戻り、今年を総括しようと記録ノートを眺めている。
今年の後半は、仕事でつくばを離れることが多くマジックとの縁が遠のいた。

ああ。何かと中途半端な年だった。
自分の実力をもう1ステップ上げるため、メタの研究をしたい、すなわち、環境にあるデッキを一通り触り、デッキ間の相性や相互作用についてもう少し確固としたイメージを持ちたい… と思っていたはずなのに。

メタについて思索する暇どころか、プレイ用に作ったデッキについてここに記すのも疎かになっていたので、、この機会にざっくり書いてしまおうと思う。


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11月末、久々に誘われさくらでの土浦カップ予選へ。
環境から緑単の信心デッキがメタから消えかかっていて、手元のデッキをどうチューンしよう、とか色々思うところがあり参戦し 0-3。この時のデッキはこんな↓感じ。

【スタンダード】 緑信心タッチ黒(11月の調整前)
クリーチャー(31)
4《エルフの神秘家》
2《旅するサテュロス》
3《森の女人像》
4《荒野の後継者》
3《クルフィックスの狩猟者》
2《加護のサテュロス》
1《ファリカ》
4《恭しき狩人》
2《狩猟の神、ナイレア》
1《世界を喰らう者、ポルクラノス》
1《高木の巨人》
1《破滅喚起の巨人》
1《起源のハイドラ》

呪文(6)
2《レインジャーの悪知恵》
3《ハイドラの血》
2《書かれざる者の視認》
1《ナイレアの弓》

土地(23)
13《森》
3《吹きさらしの荒野》
4《ラノワールの荒原》
3《ニクスの祭殿、ニクソス》

サイドボード(15)
1《再利用の賢者》
2《ナイレアの信奉者》
1《高木の巨人》
1《破滅喚起の巨人》
2《女王スズメバチ》
3《霧裂きのハイドラ》
3《セテッサ式戦術》
2《霊気のほころび》

P/Tの高いクリーチャーを序盤に出せば、単純にアブザンだろうとティムールだろうと互角に戦えるだろうと思っていたが、、、
・4積みした《恭しき狩人》は4/4以上で安定して出るが、ひと昔前ほどの脅威はない。
緑のダブルシンボル2マナ(3/2バニラとか、2/1呪禁到達持ちとか?)を搭載するのも気が引けるので、いまいち頼りない。
・6/6が出ないと、4/4のドラゴンに殴り殺されるので、除去はやはり欲しいかも。
緑なら《セテッサ式戦術》や《垂直落下》などが候補か。
・《ハイドラの血》も思ったような使い方ができなかった。これなら、まだ《強大化》の方がよい。
・対戦すると、相手が出してくる多色の強力クリーチャーが魅力に映る。出すのに不自由しない範囲で、色々試してみたいところ。さしあたり、白黒を足して《包囲サイ》を入れるか、赤青を足して《スーラク》入れるかしたい。


このときは幸運なことに、《龍爪のスーラク》のホイルやら《カマキリ》やら《ロック鳥》やらを入手して惨敗気分を感じていなかったが、冷静になった翌日、勝てるよう修正した。
白黒タッチの方向で多色化を図ったところ、現状はこんな↓感じに。圧倒的とはいかないまでも、まずまず勝てるようになった。
《書かれざる者の視認》から《包囲サイ》が1~2枚めくれるとか、わかりやすいフィニッシャーが入ったのも効いているのだろうな。

FNMでの戦績(11月末~12月初):2-1、2-1、2-1。

【スタンダード】 緑信心タッチ白黒(調整後)
クリーチャー(29)
3《エルフの神秘家》
3《森の女人像》
2《旅するサテュロス》
2《荒野の後継者》
3《クルフィックスの狩猟者》
3《加護のサテュロス》
1《苦悶の神、ファリカ》
1《開花の幻霊》
3《包囲サイ》
2《狩猟の神、ナイレア》
1《世界を喰らう者、ポルクラノス》
3《高木の巨人》
1《破滅喚起の巨人》
1《起源のハイドラ》

呪文(8)
3《レインジャーの悪知恵》
1《強大化》
3《書かれざる者の視認》
1《ナイレアの弓》

土地(23)
11《森》
1《平地》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
3《吹きさらしの荒野》
4《ラノワールの荒原》
3《ニクスの祭殿、ニクソス》

サイドボード(15)
1《再利用の賢者》
1《破滅喚起の巨人》
2《女王スズメバチ》
3《霧裂きのハイドラ》
1《頂点捕食者、ガラク》
2《霊気のほころび》
2《垂直落下》
2《セテッサ式戦術》
1《狩人狩り》

公式ページで次セットの情報公開も始まったようで、《囁きの森の精霊》やら《精霊龍、ウギン》やら、このデッキに入れたくなるようなカードが次々出てきている。もう暫くはこのデッキで楽しむつもりだ。
暇があれば《龍爪のスーラク》や《クルフィックスの預言者》等を入れたバージョンも作ってみたい。

来年もよろしく。

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