M15の初ドラフト
2014年7月21日 MTG(リミテッド)触る頻度は落ちたものの、何だかんだ楽しいので、スタンダードを追いかける程度にはマジックをやっていました。(投稿が滞ったのは、今年の冬、パソコンを新しく買い換えた際、設定が煩くてブログの更新とか後回しにしていたからです。そうしたら半年経ってた)
改めて過去の自分の記事を読んでも「忘れていたなあ」ってことが結構あるので、「マジックに関わる覚えはちょっとのことでも残しておきたい」という初心のままに記録、再開します。
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基本セットM15が先日 発売され、私は7/12の深夜プレリ、そして昨日の8ドラとプレイした。
カードのフォント等、見た目がちょっと変わり、プレリの時はだいぶ頭が痛かったが、人間は慣れる生き物。昨日のドラフトの時点では、もう違和感なくプレイできるようになっていた。
基本土地も枠のデザインがM15の前後で違うので、M15の土地を集めようかと思っている……
(とはいえ、そのうちタルキールで嫌でも集まるから、急ぐ話ではなかったな)
7/20 ドラフト
〔特記事項〕
saishiさん亭にて8ドラ。
11:00amスタート予定で、定刻30秒前に全員集まる。
(なお聞いたところによると、定刻3分前には誰も居なかったそうだ)
〔Mizyの準備状況〕
プレリで使った/使われたカードは知っている。
前日にM15の全カードのスポイラーリストにはざっと目を通した。
→ ざっと見の印象、赤の火力が強そう。赤メインで何か1色 合わせたらどうだろうか。と最初は思っていた。
〔1回戦・ピック ~ 対戦結果〕
1-1《かき立てる炎》。汎用の4点火力なら良いカード。赤に行きたいと思った。
1-2《年経たシルバーバック》
1-3《巣主スリヴァー》。5色だし使ってみたいな、どうせアンコモンに5種類しかいないから誰もやらないよねーと思い込み、5色プランを検討し始める。(★ 各スリヴァーの能力は把握していない) → とすると緑メインになりそう、と以後はスリヴァーに気を付けつつ、緑カードを中心にピック開始。しかし、スリヴァーが《拡散スリヴァー》を1回見たきりで、流れてこない。(《拡散スリヴァー》も文面を読んで強くないと判断しスルー)
以降、《諸島の雨雲》2枚、《突進するサイ》《春のシャーマン》《屍噛み》《雲散霧消》《再供給》《人食い苔野獣》《ならず者の手袋》と取り、第1パック終了。
2-1《不動のアジャニ》
2-2《カプショ海の飛行魚》
2-3《熱光線》
2-4《進化する未開地》
5色にするには色マナサポートが足りない…が来ないものはどうしようもない。スリヴァーは捨てて、青緑タッチ白赤 を模索し始める。2-4で《火炎放射》を見かけ、ダブルシンボルなので《未開地》を取って流すが、その後も赤のカードの流れがすさまじい。この辺から一気に赤に傾ける。
その後、《稲妻の一撃》《業火の拳》《硬化》《現実からの剥離》《轟きの巨人》《虚空の翼》《ゴブリンの荒くれ乗り》《屑鉄場の雑種犬》《トーモッドの墓所》。
緑は、返しで流れて来ないのと、既ピックのカードにダブシンが多いのであきらめた。
3-1《小走り破滅エンジン》
3パック目、上からも赤が流れてきて、赤青のカードを回収して終了。
《研究助手》《霜の壁》《否認》《爆炎の稲妻》《稲妻の一撃》《溶岩の斧》《ゴブリンの荒くれ乗り》《ファイレクシアの破棄者》などを確保。
最終的には、赤青プラスタッチ白(アジャニ)のデッキに仕上がる。
目指した訳でないので当然だが、結果としてはアーキタイプ・赤青アーティファクトの出来損ないとなった。
対戦で、赤の《雑種犬》が思いのほか強いということを学ぶ形に。
ちなみに対戦結果は2-1だったが、これは、おおむね《小走り破滅エンジン》が強かっただけである。
SaYさんに《不動のアジャニ》を譲っていただいたので、今後、構築で大事に使わせていただきたいと思う。感謝 m(_ _ )m
〔2回戦・ピック ~ 対戦結果〕
1-1《テーロスの魂》。凄い、白に行けるといいなあ。と思ったが、上が白で、全くやらせてもらえなかった(最終的には、それでも白を使う羽目になるが...)。
1-2《クイックリング》
1-3《ウルドのオベリスク》 ちょっと強化するだけでいいかと思い取る。
1-4《ヘリオッドの巡礼者》
1-5《春のシャーマン》
1-6《現実からの剥離》
この辺で、バウンスでCIP持ちを使いまわす戦術をやりたいなあと考え、白青緑を考え始める。でも、そんなにパーツがないようだ。
《アンフィンの抜け道魔導士》《春のシャーマン》の2枚目、《進化する未開地》《硬化》《予言》《人食い苔野獣》《羽ばたき飛行機械》などを取る。
2-1《かき集める勇気》
2-2《霜の壁》
2-3で取った《軍事情報》が強そうだったので、方針を軽量のデッキに寄せようと画策。青緑で集めており、すでに白はタッチカラーとしてしか見えていなかったので、《根囲いの壁》《天空のアジサシ》《光の柱》《研究助手》《青銅の黒貂》などを確保。
《残酷なサディスト》を途中でカット。しかし欲しいカードが帰ってこない。
3-1《召喚の調べ》
あれ、これで色関係なく出せるのじゃないかと思い、色を気にしなくなる。とはいえ緑には役に立つ軽量クリーチャーが少ないようで、確保できたのは以下。
《虚空への突入》《アンフィンの抜け道魔導士》《不屈の河川司令官》2枚、《脱走魔術師》《レインジャーの悪知恵》
できたデッキはこちら
対戦結果はしかるべくして全ストレートで0-3。まあ、これは自分でも仕方ないと思う。
この回は当たりカードが多く、8位の私ですら《ヤヴィマヤの沿岸》《女王スズメバチ》を頂いた。
苦肉の策で入れた1/1《脱走魔術師》は、ネタではなく真面目な検討の結果入れたのではあるが、それでも見当はずれだったようで注目されてしまった。
この1/1、速攻デッキ相手の足止めとして役立ってくれた面も。しばらく2/1や3/1が殴ってこなくなったりとか、アグロなクリーチャーにタフネス1が多いので仕事をしてくれるかもしれない(あまり期待してはいけない)。
あとは… 2ターン目に《クイックリング》を出せたりとか、くらいか(微妙)。
ドラフト当時は他に気を取られて気づいていなかったのだが、《ウルドのオベリスク》は入らない。《ウルドのオベリスク》で、たとえ「人間」を参照しても高々《研究助手》や《河川司令官》《ヘリオッドの巡礼者》しか強化できない。6ターン目に、1/1バニラが3/3になったところで「それがどうした」程度のこと。
そうすると、そもそも《脱走魔術師》をデッキに入れるか《羽ばたき飛行機械》を入れるかで悩む必要はなかったのだ。
さらに、ドラフト中はなぜか均等3色デッキだと思っていたが、最終形を見るに、タッチ緑だと見たほうが安心感があり、色拘束が強い《召喚の調べ》を抜いたほうが良さそうである。
自宅で分析すると、「なんでこんなことに気づかないかなあ」と思う。考えるのは割と私は得意だが、初めの印象を引きずることがままあり、正解にたどり着くのに時間が掛かるのが伸び悩みの原因のようだ。
短い構築時間の中で、何度もマインドセットを掛けて異なる角度から見るようにすれば少しはマシになる…と頭では分かっていても上手くいかない。次のレベルアップはいつになることやら。
頭を使いつつ楽しい経験ができるドラフトは、やはり捨てがたい。
〔3回戦・ピック ~ 対戦結果〕
デッキは青黒。まともに組めたと思ったが、なんかダメで0-3だった。
(時間が無くなったので、また後日書けたらいいなあ)
改めて過去の自分の記事を読んでも「忘れていたなあ」ってことが結構あるので、「マジックに関わる覚えはちょっとのことでも残しておきたい」という初心のままに記録、再開します。
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基本セットM15が先日 発売され、私は7/12の深夜プレリ、そして昨日の8ドラとプレイした。
カードのフォント等、見た目がちょっと変わり、プレリの時はだいぶ頭が痛かったが、人間は慣れる生き物。昨日のドラフトの時点では、もう違和感なくプレイできるようになっていた。
基本土地も枠のデザインがM15の前後で違うので、M15の土地を集めようかと思っている……
(とはいえ、そのうちタルキールで嫌でも集まるから、急ぐ話ではなかったな)
7/20 ドラフト
〔特記事項〕
saishiさん亭にて8ドラ。
11:00amスタート予定で、定刻30秒前に全員集まる。
(なお聞いたところによると、定刻3分前には誰も居なかったそうだ)
〔Mizyの準備状況〕
プレリで使った/使われたカードは知っている。
前日にM15の全カードのスポイラーリストにはざっと目を通した。
→ ざっと見の印象、赤の火力が強そう。赤メインで何か1色 合わせたらどうだろうか。と最初は思っていた。
〔1回戦・ピック ~ 対戦結果〕
1-1《かき立てる炎》。汎用の4点火力なら良いカード。赤に行きたいと思った。
1-2《年経たシルバーバック》
1-3《巣主スリヴァー》。5色だし使ってみたいな、どうせアンコモンに5種類しかいないから誰もやらないよねーと思い込み、5色プランを検討し始める。(★ 各スリヴァーの能力は把握していない) → とすると緑メインになりそう、と以後はスリヴァーに気を付けつつ、緑カードを中心にピック開始。しかし、スリヴァーが《拡散スリヴァー》を1回見たきりで、流れてこない。(《拡散スリヴァー》も文面を読んで強くないと判断しスルー)
以降、《諸島の雨雲》2枚、《突進するサイ》《春のシャーマン》《屍噛み》《雲散霧消》《再供給》《人食い苔野獣》《ならず者の手袋》と取り、第1パック終了。
2-1《不動のアジャニ》
2-2《カプショ海の飛行魚》
2-3《熱光線》
2-4《進化する未開地》
5色にするには色マナサポートが足りない…が来ないものはどうしようもない。スリヴァーは捨てて、青緑タッチ白赤 を模索し始める。2-4で《火炎放射》を見かけ、ダブルシンボルなので《未開地》を取って流すが、その後も赤のカードの流れがすさまじい。この辺から一気に赤に傾ける。
その後、《稲妻の一撃》《業火の拳》《硬化》《現実からの剥離》《轟きの巨人》《虚空の翼》《ゴブリンの荒くれ乗り》《屑鉄場の雑種犬》《トーモッドの墓所》。
緑は、返しで流れて来ないのと、既ピックのカードにダブシンが多いのであきらめた。
3-1《小走り破滅エンジン》
3パック目、上からも赤が流れてきて、赤青のカードを回収して終了。
《研究助手》《霜の壁》《否認》《爆炎の稲妻》《稲妻の一撃》《溶岩の斧》《ゴブリンの荒くれ乗り》《ファイレクシアの破棄者》などを確保。
最終的には、赤青プラスタッチ白(アジャニ)のデッキに仕上がる。
目指した訳でないので当然だが、結果としてはアーキタイプ・赤青アーティファクトの出来損ないとなった。
対戦で、赤の《雑種犬》が思いのほか強いということを学ぶ形に。
ちなみに対戦結果は2-1だったが、これは、おおむね《小走り破滅エンジン》が強かっただけである。
SaYさんに《不動のアジャニ》を譲っていただいたので、今後、構築で大事に使わせていただきたいと思う。感謝 m(_ _ )m
〔2回戦・ピック ~ 対戦結果〕
1-1《テーロスの魂》。凄い、白に行けるといいなあ。と思ったが、上が白で、全くやらせてもらえなかった(最終的には、それでも白を使う羽目になるが...)。
1-2《クイックリング》
1-3《ウルドのオベリスク》 ちょっと強化するだけでいいかと思い取る。
1-4《ヘリオッドの巡礼者》
1-5《春のシャーマン》
1-6《現実からの剥離》
この辺で、バウンスでCIP持ちを使いまわす戦術をやりたいなあと考え、白青緑を考え始める。でも、そんなにパーツがないようだ。
《アンフィンの抜け道魔導士》《春のシャーマン》の2枚目、《進化する未開地》《硬化》《予言》《人食い苔野獣》《羽ばたき飛行機械》などを取る。
2-1《かき集める勇気》
2-2《霜の壁》
2-3で取った《軍事情報》が強そうだったので、方針を軽量のデッキに寄せようと画策。青緑で集めており、すでに白はタッチカラーとしてしか見えていなかったので、《根囲いの壁》《天空のアジサシ》《光の柱》《研究助手》《青銅の黒貂》などを確保。
《残酷なサディスト》を途中でカット。しかし欲しいカードが帰ってこない。
3-1《召喚の調べ》
あれ、これで色関係なく出せるのじゃないかと思い、色を気にしなくなる。とはいえ緑には役に立つ軽量クリーチャーが少ないようで、確保できたのは以下。
《虚空への突入》《アンフィンの抜け道魔導士》《不屈の河川司令官》2枚、《脱走魔術師》《レインジャーの悪知恵》
できたデッキはこちら
クリーチャー(15)
1《脱走魔術師》(後に、1《根囲いの壁》と入れ替え)
2《不屈の河川司令官》
1《研究助手》
1《天空のアジサシ》
1《クイックリング》
1《青銅の黒貂》
1《ヘリオッドの巡礼者》
1《霜の壁》
2《アンフィンの抜け道魔導士》
2《春のシャーマン》
1《人食い苔野獣》
1《テーロスの魂》
スペル(9)
1《かき集める勇気》
1《現実からの剥離》
1《軍事情報》
1《予言》
1《硬化》
1《光の柱》
1《虚空への突入》
1《ウルドのオベリスク》
1《召喚の調べ》
土地(17)
6《島》
5《平地》
5《森》
1《進化する未開地》
サイド(1)
1《帰化》
1《レインジャーの悪知恵》
1《圧倒》
1《精神刻み》
2《松明の悪鬼》
1《残酷なサディスト》
1《魔女の使い魔》
1《羽ばたき飛行機械》 など
対戦結果はしかるべくして全ストレートで0-3。まあ、これは自分でも仕方ないと思う。
この回は当たりカードが多く、8位の私ですら《ヤヴィマヤの沿岸》《女王スズメバチ》を頂いた。
苦肉の策で入れた1/1《脱走魔術師》は、ネタではなく真面目な検討の結果入れたのではあるが、それでも見当はずれだったようで注目されてしまった。
この1/1、速攻デッキ相手の足止めとして役立ってくれた面も。しばらく2/1や3/1が殴ってこなくなったりとか、アグロなクリーチャーにタフネス1が多いので仕事をしてくれるかもしれない(あまり期待してはいけない)。
あとは… 2ターン目に《クイックリング》を出せたりとか、くらいか(微妙)。
ドラフト当時は他に気を取られて気づいていなかったのだが、《ウルドのオベリスク》は入らない。《ウルドのオベリスク》で、たとえ「人間」を参照しても高々《研究助手》や《河川司令官》《ヘリオッドの巡礼者》しか強化できない。6ターン目に、1/1バニラが3/3になったところで「それがどうした」程度のこと。
そうすると、そもそも《脱走魔術師》をデッキに入れるか《羽ばたき飛行機械》を入れるかで悩む必要はなかったのだ。
さらに、ドラフト中はなぜか均等3色デッキだと思っていたが、最終形を見るに、タッチ緑だと見たほうが安心感があり、色拘束が強い《召喚の調べ》を抜いたほうが良さそうである。
自宅で分析すると、「なんでこんなことに気づかないかなあ」と思う。考えるのは割と私は得意だが、初めの印象を引きずることがままあり、正解にたどり着くのに時間が掛かるのが伸び悩みの原因のようだ。
短い構築時間の中で、何度もマインドセットを掛けて異なる角度から見るようにすれば少しはマシになる…と頭では分かっていても上手くいかない。次のレベルアップはいつになることやら。
頭を使いつつ楽しい経験ができるドラフトは、やはり捨てがたい。
〔3回戦・ピック ~ 対戦結果〕
デッキは青黒。まともに組めたと思ったが、なんかダメで0-3だった。
(時間が無くなったので、また後日書けたらいいなあ)
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