事前にスポイラーは1/3くらいしか眺めることができなかったので準備不足が否めなかったが…
環境の理解やカードの暗記は、戦って知るのが手っ取り早いので参戦、ここまでは確定事項。

金曜は疲れが凄まじく深夜プレリはとても無理だったので、体調を整え土曜の朝から出席。相変わらず面白かった。

信心メカニズムとか頭をひねる必要があって、想像以上にデッキ構築が悩ましい。
毎年、感動する新しいゲーム世界を作ってくるウィザーズ社の開発を讃えたい(ので今回もパックを買う!)


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◎ 黒ボックス(土曜朝)

わくわく主催のプレリ。
今回は色ごとに箱があり1色を選ぶ方式。ランダム配布で、黒の「野心の道」を選択することに。
ボックスを開けると、色の組み合わせごとの戦略の一例を記したカードが出てきて、闇の信託者の祭壇に出入りできる禁忌の世界に身を置く自分とか想像してフレーバーに浸っていたら、デッキ構築にあまり余裕がなくなってしまった。

《死者の神、エレボス》を引いたので、「信心」能力をフルに使うべく、メインの黒をなるべく濃くしようと決定。ここまではいい。
2色目を何にするかは悩んだ。
赤がダブルシンボルに強いのが多い。白も良さそうだ。
カードの把握に時間がかかり、デッキ構築時間が残り5分だったので、ライフゲインが欲しいという理由で白を2色目にした。
1回戦 ××(extra:×)  対 YMSさん(緑白黒)
2回戦 ○×○(extra:○)  対 Nさん(赤黒)
3回戦 ○○(extra:××○○)  対 Tさん
4回戦 ×○○  対 めそさん
結果 3-1。(※ ただし、最終戦は獲得パックの都合で形式上IDしている)
1回戦目、YMSさん戦は黒白で臨むもあっさり敗北。
試合後、YMSさんに診断してもらったところ、青、赤を再び考慮した上で、黒赤が良さそうだと思いなおし、2回戦め以降は黒赤に変更して臨み 3連勝した。


【シールドデッキ(初期)】黒白
クリーチャー(18)
《アスフォデルの放浪者》
《希望の幻霊》
《希望の幻霊》
《蘇りし者の密集軍》
《乳白色の一角獣》
《悪魔の皮のミノタウルス》
《血集りのハーピー》
《血集りのハーピー》
《モーギスの匪賊》
《目ざといアルセイド》
《フィナックスの信奉者》
《フィナックスの信奉者》
《死の国の歩哨》
《死者の神、エレボス》
《燃えさし呑み》
《アスフォデルの灰色商人》
《形見持ちのゴルゴン》
《忌まわしき首領》

スペル(6)
《神々の思し召し》
《こそ泥の兜》
《今わの際》
《鞭の一振り》
《邪悪退治》
《一口の草毒》

土地(18)
12《沼》
6《平地》


【シールドデッキ(改良後)】黒赤
クリーチャー(13)
《蘇りし者の密集軍》
《乳白色の一角獣》
《血集りのハーピー》
《血集りのハーピー》
《モーギスの匪賊》
《フィナックスの信奉者》
《フィナックスの信奉者》
《死者の神、エレボス》
《死者の神、エレボス》
《燃えさし呑み》
《アスフォデルの灰色商人》
《形見持ちのゴルゴン》
《忌まわしき首領》

スペル(10)
《ドラゴンのマントル》
《こそ泥の兜》
《ファリカの療法》
《災いの印》
《マグマの噴流》
《パーフォロスの槌》
《パーフォロスの激怒》
《パーフォロスの激怒》
《鞭の一振り》
《一口の草毒》

土地(18)
11《沼》
7《山》

いま作ったら、サイドに置いていたカードと次のように入れ替えると思う。
  in 《悪意の幻霊》《一口の草毒》《メレティスの守護者》
  out 《ドラゴンのマントル》《パーフォロスの激怒》《ファリカの療法》

アドバイスやプレイを通して考えたこと
・(基本セットとは違い)2/3の《悪魔の皮のミノタウルス》は入れなくて良い。3/3が多いので。
・《アスフォデルの放浪者》のように、守るのに大量のマナがかかるものも、弱いので要らない。
・しばしば《死者の神、エレボス》は活躍しない。信心5以上を達成できるよう、場にクリーチャーを残す必要があるが難しい。
・《死者の神、エレボス》でドローしすぎるとライフが危険。赤相手の場合は要注意。
・《フィナックスの信奉者》の手札破壊は強力。


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◎ 青ボックス(夕方)

さくらにて。青の箱「英知の道」をオープン。
参加7人中、4人が《海の神、タッサ》を引いている状況で、至るところ占術ラッシュとなる。
強いカードプールを引き、青緑タッチ黒のデッキを作成。
1回戦 ○○  対 Iさん
2回戦 ○○  対 Sさん(青白赤)
3回戦 ○○  対 Iさん(青緑赤)

結果3-0。
3/4飛行の《先見のキマイラ》、まず除去されない到達4/5の《ネシアンのアスプ》に行けば安定。
デッキはあまり迷う要素がなかった。
強いていえば、《難破船の歌い手》が強いということに思い至らず、サイドに置いたことくらいが反省点か。


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◎ 赤ボックス(午後)

このカードプールは、構築時点でだいぶ迷走した。

はじめ、黒赤のミノタウルスで組もうと思ったのだが、初動が3マナ。相手の脅威に備えようと青タッチにしてみたが、どうも強そうには見えなかった。
黒は止めて、赤青をメインにしたデッキで臨むことにした。結果1-2。
1回戦 ×○×(extra:○)  対 Sさん(白緑)
2回戦 ○○(extra:××)  対 Sさん(青緑)
3回戦 ○××(extra:×)  対 Nさん(赤白)

【シールドデッキ】青赤白
クリーチャー(16)
《希望の幻霊》
《蒸気の精》
《メレティスのダクソス》
《雨雲のナイアード》
《ミノタウルスの頭蓋断ち》
《乳白色の一角獣》
《国境地帯のミノタウルス》
《国境地帯のミノタウルス》
《水跳ねの海馬》
《タッサの使者》
《パーフォロスの使者》
《燃えさし呑み》
《野蛮な祝賀者》
《先見のキマイラ》
《先見のキマイラ》
《記憶の壁》

スペル(7)
《無効》
《統率の取れた突撃》
《稲妻の一撃》
《解消》
《神聖なる評決》
《神聖なる評決》
《パーフォロスの激怒》

土地(17)
7《島》
7《山》
2《平地》
《未知の扉》


いま赤青の路線で作ったなら、、
  in 《統率の取れた突撃》《怒血のシャーマン》
  out 《記憶の壁》《パーフォロスの激怒》
となるだろうが、仮に赤黒で組んだなら、こうなっていたはず↓
ロードがないときに どれだけ戦えるのかが未知数だが…… 後から聞いた話では、ミノタウルスデッキは案外戦えるらしい。

【シールドデッキ】黒赤
クリーチャー(15)
《死呻きの略奪者》
《悪意の幻霊》
《悪魔の皮のミノタウルス》
《ミノタウルスの頭蓋断ち》
《ミノタウルスの頭蓋断ち》
《怒血のシャーマン》
《乳白色の一角獣》
《国境地帯のミノタウルス》
《国境地帯のミノタウルス》
《パーフォロスの使者》
《燃えさし呑み》
《フィナックスの信奉者》
《野蛮な祝賀者》
《クラグマの戦呼び》
《形見持ちのゴルゴン》

スペル(8)
《統率の取れた突撃》
《統率の取れた突撃》
《災いの印》
《稲妻の一撃》
《骨読み》
《パーフォロスの激怒》
《鞭の一振り》
《人口の草毒》

土地(17)
9《山》
7《沼》
《未知の扉》


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総じて第一印象、私は今回の多色カードを低く評価した。
除去も今回はそこまで頼りにならないようだ。
プレイは存分に楽しんだが、何がまずかっのたかよく判らないままにプレリを終えた。ひとつ言えそうなのは、予習は大事だということか。

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