疲れ知らずの週末

ルール改正やらで、M14が話題に上るようになった。
今回のスリヴァー推し、困ったことにあまり魅力を感じず一歩引いて眺めているが、夏には再び基本セットを迎えるわけで、また1年たったんだなあと感慨深いものがある。

そういえばマジックを深く関わるようになったおかげで、いつの間にやら、「いま西暦何年だっけ？」という問いに、カレンダーや携帯の助けを借りることなく答えを出せるようになっていた。（M13出ているから）いまは2013年だ！


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週末の金曜はいつものさくらフライデーに。
無理なく参加できる21:30開始はほんと有難い。

使ったデッキは引き続きビッグ・マナ。
《ヴィスコーパのギルド魔道士》《極上の血》の2枚を抜いて4色メインにした。
代わりに投入したのは《ラル・ザレック》《情け知らずのガラク》《狙い澄ましの航海士》。《拘留の宝球》も2枚メインに追加。《ディンローヴァの恐怖》も直前に思いたって入れたが、残念ながらあまり活躍しなかった。
サイドには《セレズニアの声、トロスターニ》と《盲従》を従えた。
このデッキ、現状でも色マナではさして苦労しないので、魔鍵はパワー3先制攻撃を買って《ラクドスの魔鍵》に変更。

対戦結果は1-2。

１回戦　対 黒赤緑＠Oさん　　××
　　第2ゲーム、《オリヴィア》が成長してしまい、手札の《ガラク》等では止められなくなってしまう。

２回戦　対 白黒赤＠Iさん　　××
　　《ラル・ザレック》等でタイミングよく《オリヴィア》などの脅威を除去できたので勝利。

３回戦　対 ５色＠Sさん　　××（extra：×○）
　　メインで入っている《盲従》で悉くマナ加速を押さえられ、動きが取れないうちにやられる。
　　第2ゲームなどは、先に《スラーグ牙》出したら相手に《前駆のミミック》を出されるなど、なかなかに凹む負け方をしてしまう。プレイのタイミングを悉くずらされた感覚。

《拘留の宝球》が手札にあるとかなり安心する。
《前駆のミミック》は相変わらず強い（相手にも出された）。

1マナのマナクリーチャーを8枚から6枚に減らした結果、2ターン目に動きにくくなり残念な結果となる試合が増えた気がする。


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土曜は用事でゲームデーには参加できなかったが、夕方からショップに出向く。
マジックをこれから始めようというMさんにデッキ構築を説明したり実践練習したり。

「セレズニアの力」というイベントデッキが発売された。好きなタイプのデッキで、《ワームの到来》（まだ持っていない）は気になるが、値段の都合で手を出さず。
《復活の声》入りのデッキがプロツアー「ドラゴンの迷路」で優勝を飾ったことを公式記事で知り、セレズニアが輝いて見えるこの頃。また作ってみたくなる。


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日曜は、朝、デッキの調整に手間取ってしまったため、わくわく主催の方への参加をあきらめ、さくら主催のゲームデーに参加。



デッキは２月に使っていたウーズ・デッキを改良したものを持ち込んだ。新環境で《化膿》を手に入れたので戦力の増強になるか。

今回 試したかったカードは、《縞痕のヴァロルズ》と《武装+物騒》。
結局２色に絞りきれず、タッチ黒タッチ赤の、いわゆる「ジャンド」カラーのデッキに整えた。

サイドに置く除去は、迷ったが、最終的に《肉貪り》x1、《突然の衰微》x2、《ゴルガリの魔除け》x1 として臨んだ。《花崗岩の凝視》x2 を抜いたのだが、トークン処理のことを考えればサイドに入れるべきだった（これは今回、いちばん悔やまれたところ）。


対戦結果は 2-2。

１回戦　対 緑白青・居住デッキ＠Sさん　　○○
　　相手が事故気味だったのだろう、《ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士》等のクリーチャーを処理したあとは後続が途絶え、終始優位に立てた。全体除去を打たれたが、こちらが先に復旧できた。

２回戦　対 赤緑白青コントロール＠シノックンさん　　○××（extra：××）
　　緑入りのコントロールデッキ。第2ゲーム目以降は、速攻で削りきれなくなり負け。
　　《終末》で一掃された後に出される、《スラーグ牙》などのライフゲインで勝ち筋が消えがち。クリーチャー性能でも太刀打ちできなかった。

３回戦　対 緑白アグロ＠Oさん　　×○×
　　過去、ウーズで2連敗したので「三度目の正直」リベンジマッチとなる。除去枠が減っていたおかげか幾分余裕を持って戦えたが、及ばなかった。
　　第1ゲーム、序盤から大量に出てくる3/3で速攻を受けきれず沈む。
　　第3ゲームは、ワームトークン2体、《ヴィトゥ・カジーの末裔》やら次々出てくる脅威を処理しつつ守るが後手にまわり、クリーチャーの数量で徐々に差がつき止められなくなる。《花崗岩の凝視》が欲しかった。

４回戦　対 黒単ハートレス＠Kさん　　○○
　　《死の重み》などがメインから入っていて焦るが、《ウーズ》を対処できないサイズまで成長させ、《化膿》で対処して何とか勝てた。
　　途中《本質の収穫》を打たれ驚かされた。私自身も使用しているというのに。

このデッキは3ヶ月ぶりだったが、やはり好きだ。
新規カード《縞痕のヴァロルズ》は、活用コストが一気に小さくなるので大変ありがたかった。
《武装+物騒》はまだ評価しきれないが、赤抜いて純正緑黒にした方が良いかもしれぬ。

最近はデッキ製作だけで（対戦せずとも）満足で、貪欲に勝ちを求める姿勢が薄れているが、反面だいぶプレイに余裕がでてきた。



ゲームデー後は、ドラフトを楽しんだ後（GTC-DGM-DGM、6人卓で3-0。《湿った墓》入手！）、レガシーのデッキと対戦して遊んだ。

この週は遠方への移動が重なり、身体は疲れ気味だったはずなのだが、精神だけはエラく元気。
繁くショップに通ってフリープレイに勤しみ、密度高くマジックを遊び尽くした。
そこで初めての人にも多く出会ったし、楽しいデッキのアイデアを交換できたし、いろんな方に良くして頂いた。
嬉しいかぎりだ。

ただ、残念なことに、これからしばらく（２～３週間ほど）週末の予定が埋まっており、対戦に出向けなくなりそうな気配。
折角なので、時間 取れれば放置気味のMOに突撃したいところだ。