FCC6th
FCC6th
日曜はFCCの第6回大会に参加。当日は午前から昼にかけて恨めしげな雨。
かすみがうらマラソンのランナーズヴィレッジに立ち並ぶ屋台を眺め、閑散とした舞台では人が居ないことを意に介せず進行する司会のハイテンションなアナウンスを聞きながらラーメン・稲荷寿司でお昼を済ませ、会場に向かう。

今回から会場が変わったが、温泉宿泊施設のような一室で吃驚した。廊下には、そこはかとなく良い香りが漂っていたし、優雅なBGMまで流れている。
21:00のギリギリまで、大会を存分に満喫できたと思う。


本戦はスタンダード、参加22人で全5回を戦う。

私は、この4月は意地でもコントロールデッキを使うつもりだ。
青黒の2色土地や、《中略》など足りないカードを借りつつ、例のコントロールデッキをバージョンアップさせて参戦。

今回の調整点
・マナベースの大幅見直し(前回、青マナ不足に悩まされたので)。
土地を1枚増やし27枚にし、《幽霊街》も1枚減らす。白黒土地の枚数を2枚抑え、空いた枠に《島》を投入。またラヴニカの2色土地を全体で10枚になるよう調整。
・フィニッシャーの数量勝負に備えて《堀葬の儀式》をメイン1枚、サイド1枚投入。それに伴い《静穏の天使》をデッキに戻す。《修復の天使》は3枚→1枚に。
・《雲散霧消》より《中略》を優先し、青マナが厳しい状況でも動きやすくした。
大会時のデッキ構成はこちら↓
クリーチャー(7)
3《ボーラスの占い師》
2《幽霊議員オブゼダート》
1《修復の天使》
1《静穏の天使》

スペル(26)
4《アゾリウスの魔除け》
4《熟慮》
3《禁忌の錬金術》
3《中略》
1《雲散霧消》
3《至高の評決》
2《終末》
2《究極の価格》
2《悲劇的な過ち》
1《飢えへの貢ぎ物》
1《堀葬の儀式》

土地(27)
3《島》
1《沼》
4《神聖なる泉》
4《氷河の城砦》
3《神無き祭殿》
3《孤立した礼拝堂》
4《水没した地下墓地》
1《湿った墓》
3《ネファリアの溺墓》
1《幽霊街》

サイド(15)
2《魔女封じの宝珠》
2《トーモッドの墓所》
2《戦慄の感覚》
2《拘留の宝球》
2《雲散霧消》
1《イニストラードの王、ソリン》
1《心理のらせん》
1《鬱外科医》
1《堀葬の儀式》
1《ロウクスの信仰癒し人》

結果は1-4。とはいえ、一方的に負けることはあまりなくなり、3本勝負の1本は取れているのでコンディションは悪くない。大健闘である。
1回戦 対 赤黒ゾンビ   ○××
・第2ゲーム、早々に《殺戮遊戯》でオブゼさんを抜かれる。手札に全体除去を温存して耐えているうち《至高の評決》も《殺戮遊戯》され、《ネファリアの溺墓》で削ろうとするも今一歩耐え切れなかった。
・第3ゲーム、《熟慮》《至高の評決》に土地5枚の手札をキープ。相手第1ターンに《脳食願望》で《至高の評決》を抜かれ、後半《ボーラスの占い師》とオブゼさんで巻き返しを図ろうとするが、相手の手札からの除去連打(《夜の犠牲》)でこちらのブロッカーが消滅、投了。

2回戦 対 5色空虚への扉   ○○(extra:×)
・第1ゲームはオブゼさんが対処されなかったので勝利。
・第2ゲームは相手の土地事故に助けられた。

3回戦 対 黒赤緑アグロ@らむ~さん   ×○×(extra:○)
・第1ゲーム、序盤4ターンめに10点を削られ、対応が間に合わない。
・第2ゲームは、相手の3マリガンからの土地事故に助けられた。
・第3ゲーム、《死儀礼のシャーマン》の除去に手間取り相手ライフを削れない(ドムリの格闘に応じて《悲劇的な過ち》で除去)。こちら《信仰の癒し人》を出し、相手が《ファルケンラスの貴種》で空から殴る展開に。ライフ残り10をきったので《終末》で盤面を一掃したが、その後相手の後続にやられる。(後で聞いた話では、流さずにオブゼさんが出るまで待つ選択をとったほうが良かったようだ。全く同意見)

4回戦 対 緑白赤アグロ   ○××
・第1ゲームは理想的な回り。相手のクリーチャーを全てカウンターもしくは全体除去で処理して圧倒。
・第2ゲーム最後、残りライフ4で、相手のターンエンドにドローをして、カウンターできない隙を突かれ決着。
・第3ゲームは、相手《ガラク》着地からの3ドロー、《ゴーア族の暴行者》3枚+《ボロスの魔除け》の二段攻撃モードを処理できず。土地5枚のところ、2体目のオブゼさんを出す代わりに《戦慄の感覚》を構えておけばもう少し長引かせることができたろうか。

5回戦 対 緑白@カイザーさん   ○××
・第1ゲーム、相手ターン《熟慮》で《終末》を奇跡し、ライフ残り2から残りを全て対処してまさかの逆転勝ち。この勝ちには自分でもびっくり
・第2、第3ゲーム、隙をついて戦場に出された《集団的祝福》を対処できず。クリーチャーをバウンスするなりして粘ったが押し切られた。

不適切なプレイングはまだまだ出てくるが、すぐに気づくような凡ミスはなくなり、純粋に勝負を楽しめるようになった。(今回は1マッチ50分と時間がゆったりあったせいもあって、時間切れ引き分けはなかった)
クリーチャー(主にオブゼさん)を出すタイミングをたとえ遅らせても、隙を見せずにおくことが重要だと感じた。


土曜には新セットのお目見えなので、この環境は今週末のFNMでラスト。有終の美を飾れるといいな
特別デッキに不満はなくなったが、除去は《夜の犠牲》とか《死の重み》の方が対象を広く取れそうだったので差し替えた。
《ルーン唱えの長槍》は入るかな?

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