スピリット・デッキの見定め
2012年11月16日 MTG(スタンダード)茨城県 土浦のFive Colors Convention(FCC)、次回(3rd大会)は 12月16日(日) 開催予定です。
フォーマットは スタンダード。参加費800円、受付締切は 11:00 です(17:00閉場)。
2nd大会の結果はこちら(saishiさんThanks!) → https://sites.google.com/site/fccmtg/home/kekka
一週間が早い。忘れないうちに先週分のメモ。
先週末は3日ともスピリット・トークン・デッキを使ってみた。使って調子が良いなら12月のグランプリに持っていこうと考えていたが、速いデッキが減った現状はまあ…そこまで強くもないことが良くわかった。勝率は50%くらい。
↓最終的に、FCCで使ったデッキリストはこんな感じ。前回と比べ《審判官の使い魔》の追加など、細部を変えて不要カードが減ったため洗練された(はず)。
クリーチャー(11)・コントロール系のデッキだと概ね全体除去があるので、隊長2枚貼っても油断できない。《ミジウムの迫撃砲》に《至高の評決》に《サイクロンの裂け目》。
4《宿命の旅人》
4《ドラグスコルの隊長》
3《審判官の使い魔》
スペル(26)
2《町民の結集》
4《深夜の出没》
4《未練ある魂》
4《無形の美徳》
4《順風》
4《信仰の盾》
3《否認》
1《イニストラードの君主、ソリン》
土地(23)
4《平地》
3《島》
1《沼》
4《氷河の城砦》
1《神聖なる泉》
4《孤立した礼拝堂》
4《進化する未開地》
2《大天使の霊堂》
サイド(15)
3《地下牢の霊》
2《安らかなる眠り》
2《隔離する成長》
2《栄光の騎士》
1《精鋭の審問官》
2《根生まれの防衛》
2《町民の結集》
1《否認》
・《静穏な天使》も困る。隊長でスピリットの除去を遅らせることができるものの、お見合いしても5/6飛行は中々越えられない。
・3/3スピリットで攻撃して、3/4の《修復の天使》が出てくるのもお約束。
・サイドボード:
赤相手でも出せ《電謀》で落ちない《精鋭の審問官》が良い感じ。
コントロールが相手なら《否認》を、ビートダウンが相手なら《町民の結集》を追加。大型が多いなら《地下牢の霊》も。
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対戦記録。
11/9(Fri) FNM@わくわく
1回戦 対 黒緑白リアニ ××
・3/4《修復の天使》の出現を忘れて攻撃するなど、仕方ない負け方をする。
・《スラーグ牙》は3/3のスピリット2体で相打ちを取る。直接の脅威ではないが、何体かスピリットを相打ちさせねばならずライフレースが遠のく。要はやっぱり強い。
2回戦 対 青緑黒コンボ ×○×
・《鐘楽のスフィンクス》が実に楽しい。大量ドローから《研究室の偏執狂》へと繋ぐコンボデッキ。
・《壊滅的大潮》に対処できない。《否認》を増量するくらいしか対策を持ち合わせておらず、速攻で勝負。第2ゲームはそれで取れたが、第3ゲームはもたついたためコンボを決められる。
3回戦 対 赤黒アグロ ○○(extra:×)
・こちらの方が展開が早かった。
11/10(Sat) コロッセオ@イエサブ柏店
用事が昼に片付いたので帰りに柏に寄る。この街に来るのも実に3年ぶりで、イエサブには初入店。店内も対戦スペースも随分にぎわっていた。
立地が駅のそばで、食べる処も近くにたくさんあり、東京の帰りにフラッと寄れるのでとても有難い。
シングルカードも安そうだったので、来た記念にウーナさんとか買う。
対戦は…というと、ビート系でも見たことのないデッキが多くて対応に困った。
無限マナから火力を撃ってくる壁デッキとか、楽しそうなコンボを見てデッキの創作欲が上がる。
(1)対 白緑黒トークン ○××
・個人的に緑タッチバージョンのトークンデッキをあきらめていたこともあって、勝手に親近感を覚える。《原初の狩人、ガラク》のドローが強いのが目からウロコ。長期戦向けのチューンで実に楽しそう。
・ゲームが長引くと相手とのアドバンテージ差が開く一方なので勝てない。
・意外にも《イニストラードの君主、ソリン》を先出しされるのが悲しいことがわかった。
(2)対 赤白人間? ○○
・序盤さえ押さえれば、殴り合いならこちらに分があるか。
(3)対 グリクシス@sakiさん ×○×
・総合的にみて相手の除去が多いので、負けるときは徐々に劣勢になっていく。
・相手が青っぽくなかったので、ぜんぜん警戒していないところから飛んでくる《否認》。
・第3ゲーム終盤、残りライフ2でこちらのブロッカーを除去され、《ラクドスの魔鍵》が殴ってきたとき、色が無いと思って投了してしまったが、よくよく聞けば赤黒になるそうな。(しまった。《信仰の盾》で防げばもう少し粘れたなあ…)
(4)対 青白人間 ×○○
・序盤まわれば実に強そう。真似して作ってみたくなる。
・サイズで優位を取れるとはいえ、始終怖い。相手のデッキに妨害呪文が入っていなかったから勝てただけのような気がする。
11/11(Sun) FCC 2nd@土浦
1回戦 対 青白コントロール@みやのたれさん ×○×(投了)
・第1ゲーム、《順風》から隊長を2枚張るも、ジェイスで時間を稼がれる。《拘留の宝球》は《信仰の盾》でかわし、2/2のスピリットでプレインズウォーカーを処理しながら9体並ぶも《至高の評決》。直後の《瞬唱の魔道士》からの《スフィンクスの掲示》X=5により、アドバンテージ差が開く。
・第2ゲーム、1ターン目《審判官の使い魔》から《順風》《未練ある魂》と繋ぎ、順調に1本取る。
・第3ゲームは、全体除去で劣勢になるが、クリーチャーは少ないながら《大天使の霊堂》で回復できるようになり均衡状態に。そのまま時間切れ。盤面は、向こうにプレインズウォーカー、さらにソリンで強化された《未練ある魂》の2/1トークンが並び、5ターンでは押し切れず。(引き分けにするくらいなら投了)
2回戦 対 5色コントロール ×○×
・第1ゲーム、土地が《平地》《大天使の霊堂》で止まる。2枚貼った《無形の美徳》への《拘留の宝球》は《信仰の盾》でかわしたりしつつも、他の行動が取れない。そのうち相手が6マナ、《ラクドスの復活》を撃たれる。手札全破壊の後に勝つプランが全くないので、ライフは20-20だったが解決前に投了。
・第2ゲームは《スラーグ牙》を出され、《静穏の天使》で隊長がリムーブさせられるも、接死/絆魂のスピリット(マストブロック)と相打ちさせて除去。他に妨害もなくスピリット・トークンで殴りきる。相手の引きが良くなかったのに助けられた。
・第3ゲーム、《未練ある魂》で粘りつつ、一進一退の攻防に。《スフィンクスの掲示》X=7から《静穏の天使》が出てきて対処できず。
3回戦 BYE
・フリプで、対 赤黒アグロ ○○×
3回戦の途中でサイドイベント(ドラフト)のメンバーが集まった。
慌てて対戦結果をPCへ入力し、ドラフトに参入。大会での入力作業は初めてだったが、ウチでやるのとは大違い。
このソフトは慣れれば使いやすい設計だが、はじめのうちは「入力間違えないように」とだいぶ気を遣った… 3~4回見直したり。
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土曜、日曜といろんな方にトレードしていただき、緑白がだいぶ強化された。
おかげさまでネズミも4枚揃った(感謝!) 早速、カジュアルの墓地利用デッキを製作中。
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