白黒のミッドレンジを使い続けている。
Mさんの白単を参考に細部は色々と変化したが、ようやく構成も落ち着いた。プレイも慣れてきたように思う。

店舗での大会結果をみると7勝12敗1分け(8/19以降)で、見掛け上は、若干負けが込んでいるのだが…
《進化する未開地》の起動忘れで2ゲームを落とすなどのコンディションの要因を差し引くと、勝率は五分くらいになる。

Mさんに3連敗したとはいえ、幾つものデッキが群雄割拠する現環境でそこそこ勝てており、対戦も楽しめている。
今回のデッキを作るにあたり、この1カ月で新規に3000円くらい費やしてしまったが、まあ成功といえるだろう。


問題はプレイングである。慣れたにも関わらずプレイを間違えるので、原因と対策について自分用に一度整理しておく:

《プレイを間違える直接的な原因》
(1) 手順忘れ
  (1-1)自分のメインフェイズでの行動忘れ(プレインズウォーカーの起動や土地のプレイなど)
  (1-2)相手のターン終了時の行動忘れ(手掛かりトークンの起動など)
  (1-3)誘発忘れ
・盤面が複雑になり、会話やプレイの他の部分に気が取られたときに起こる。
・(1-1)(1-2)は「ターン開始」「ターン終了」の宣言の前に確認する癖をつければ改善するかも。これまでの習慣を変える訳なので、常に注意をしておく心掛けが大事。
・誤りには気づきやすい反面、忘れやすい。自覚するためにも、失敗するたびメモを取っておくのが良さそう。

(2) 時間を掛けるべき局面で考えずに適当にプレイする
・「少し考える」と宣言して思考時間をとることを恐れないこと。
・取れる行動は高々3パターン程度なので、そんなに時間を掛けずとも検討はできる。もちろん判断は素早く行うように心掛ける。
・判断の理由は明確にする。
・はじめは判断は誤って構わない。後に活かせればよい。

(3) カードの効果の誤認識
・知らないカードはテキストを見せてもらう。効果がやたら多いカード(プレインズウォーカーなど)は時間を掛けてでもちゃんと読むこと。
・分かったつもりになって済ませず、その場で動きを理解しようと努める。
・情報量に圧倒されないよう、必要ならメモを取る。

(4) デッキに対する理解不足
・環境にあるデッキの、主要カードや動きを事前に学べば改善される気はする。
・問題は時間が掛かる点だ。私の現状では改善は不可能である。日々の生活で、こんな一過性の学習に時間を割いている暇はない。この原因で負けるのは致し方ないと、ある程度 割り切る必要がある。

(5) 疲れ
・日常生活で無理なスケジュールを組むと起こる。睡眠不足が絡むこともしばしば。
・「疲れ → ミスが増えて勝てない →(精神的に)参る」と連鎖しやすい。
・楽しめないなら本末転倒なので、乗り気でないときにプレイしに行くのは止める。
ついでに思考が鈍ると、他人の悪意に巻き込まれやすくなり面倒事も増える。



さしあたりこんなところだろうか。

現在のデッキはこんな感じになっている↓

【スタンダード】白黒ミッドレンジ
クリーチャー(22)
4《スレイベンの検査官》
4《無私の霊魂》
3《変位エルドラージ》
2《空中対応員》
1《往時の主教》
3《難題の予見者》
1《豪華の王、ゴンティ》
2《ゲドの裏切り者、カリタス》
1《サリアの槍騎兵》
2《大天使アヴァシン》

呪文(13)
2《石の宣告》
1《排斥》
1《隔離の場》
3《永遠の見守り》
1《オケチラの碑》
2《霊気圏の収集艇》
1《領事の旗艦、スカイソブリン》
1《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
1《死の権威、リリアナ》

土地(24)
4《平地》
2《沼》
1《荒地》
4《秘密の中庭》
2《乱脈な気孔》
2《シェフェトの砂丘》
4《進化する未開地》
4《霊気拠点》
1《ウェストヴェイルの修道院》

サイドボード(15)
2《断片化》
2《忌の一掃》
2《停滞の罠》
2《厳粛》
1《変位エルドラージ》
2《陽光鞭の勇者》
1《オケチラの碑》
1《没収》
1《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》
1《屍肉あさりの地》
覚え書き:
・《変位エルドラージ》はだいぶ良い感じ。タッパーとしての活用をまず検討し、余裕があれば他の行動をとる。
・《大天使アヴァシン》の変身に対応して除去を打ち込まれることが多い。《無私の霊魂》を生け贄にして能動的に変身を狙うのは最終手段。可能なら《変位エルドラージ》等による保険がほしい。
・《サリアの槍騎兵》は、大体において《大天使アヴァシン》をサーチすることになる。たまに《領事の旗艦、スカイソブリン》その他。
昨日は ボードゲーム → 自転車のパーツなど買い物 → マジック@ワングー と、久々に終日遊び倒し、帰った時にはヘトヘトであった。


今回のスタンダード・ショーダウンに持って行ったデッキは、3勝9敗した白系アグロの反省をもとに作った白黒ミッドレンジ。
クリーチャーを厳選し、構成がガラッと変わった …とはいえ《スレイベンの検査官》や《無私の霊魂》はいつも居るし、個人的に気に入っている《永遠の見守り》は何としても使うため、一見だとわかりにくいのかも。

デッキ調整、はじめは赤黒をタッチして《無許可の分解》、《削剥》、《木端+微塵》やらを入れていた。
赤白の2色土地は手持ちがなく、仕方なく《進化する未開地》4枚を入れて熟考するうち、《エメリアへの撤退》《エメリアの番人》が入り2色で十分という結論になった。
ゼンディカー以来、黒系のカードをきちんと使ったのは初めてだが、《カリタス》なんか中々ひどい。

うまく自分好みに仕上がった満足感も手伝ってか、使い心地はとても良かった。
タルキールの頃ずっと白系ミッドレンジを使っていたせいだろうか。昔なつかしい感触。
とはいえ懐かしさに浸って手なりにプレイしないよう、特に《アヴァシン》、《停滞の罠》が手札にある時の動きはちゃんと検討したいところ。
特に好きなカード:《永遠の見守り》、《隔離の場》、《停滞の罠》、《霊気圏の収集艇》、《苦い真理》(←New!)

昨夜の戦績は2-1-1。12人中4位。
第1回戦  vs黒緑 巻き付き蛇@Sさん   ×○
・第1ゲーム:《スカイソブリン》を戦闘を絡めて対処され、《アヴァシン》も《闇の掌握》で落とされ… とか悠長にやっているうちに除去が間に合わなくなる。後半の《巻き付き蛇》に対処できず、大量のマナからの《歩行バリスタ》で負け。
・第2ゲーム:《ゴンティ》でこちらの《カリタス》を抜かれるも、盤面膠着の後、《リリアナ》の全体除去に合わせて《アヴァシン》を着地させ優位をとる。時間切れの追加1ターン目でぎりぎり間に合う。
第2回戦  vs白青モニュメント@Eさん   ×○×
・《ハンウィアーの民兵隊長》や《ギデオン》からのトークン増加に対応できなくて負ける。《民兵隊長》には早い対処が必須。砂漠からの全体+1/+1と《呪文捕らえ》に注意。
第3回戦  vs青黒赤コントロール@Sさん   ○○
・カウンターの嵐をくぐる物量があるのでデッキ的に優位。
第4回戦  vs赤緑青黒ランプ(砂漠利用)@Yさん   ○×○
・第2ゲーム、《永遠の見守り》3枚のサポートで6/7になった《カリタス》をブロッカーに立てたが、まさかの8点火力《捲土》で除去された。《砂かけ獣》1体により殴り倒される結末に。
・第3ゲーム、白マナ源を1つしか引けず、土地は4つあるが手札を大量に抱える羽目に。対戦してひやひや。勝てた最大要因は、相手が《王神、ニコル・ボーラス》を出せなかったからじゃないだろうか。
今回の試合だけでも、1~2枚差しのカードの感触がそこそこ分かったので、少し整えて次に臨みたい。
頂いたパックからは《墓後家蜘蛛、イシュカナ》のホイルが出現。環境から落ちるまでもうすぐだけれど、使う機会あるかな…?


デッキはこんな感じ↓

【スタンダード】白黒ミッドレンジ
クリーチャー(17)
4《スレイベンの検査官》
4《無私の霊魂》
2《空中対応員》
1《糾弾の天使》
1《栄光の神バントゥ》
2《ゲドの裏切り者、カリタス》
2《大天使アヴァシン》
1《エメリアの番人》

呪文(19)
2《石の宣告》
3《苦い真理》
4《永遠の見守り》
1《停滞の罠》
1《エメリアへの撤退》
1《排斥》
1《隔離の場》
2《霊気圏の収集艇》
1《領事の旗艦、スカイソブリン》
1《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
1《死の権威、リリアナ》
1《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》

土地(24)
9《平地》
2《沼》
1《山》
2《乱脈な気孔》
4《進化する未開地》
4《霊気拠点》
1《荒廃した湿原》
1《ウェストヴェイルの修道院》

サイドボード(15)
2《断片化》
1《領事の権限》
2《忌の一掃》
2《神聖な協力》
2《厳粛》
2《陽光鞭の勇者》
1《黄昏+払暁》
1《最後の望み、リリアナ》
2《没収の曲杖》
覚え書き:
・《永遠の見守り》を使いたいが故に、クリーチャーや機体を多めに採用。
・《エメリアへの撤退》は全体+1/+1を選べる点、後半土地を引いたときにも困らない点で、《オケチラの碑》より良さそうだ。有効に使うためにも、土地が7枚を越えたら《未開地》を安易に起動しないよう注意。
・《苦い真理》がとても頼もしく感じる。このためだけに《山》を入れたが好感触。
・白マナ源は枯渇しがち。《未開地》でのサーチは手札次第だが、「白1マナ黒1マナ出る」状況よりも「白2マナ出る」状況を優先したいケースが往々にしてある。第1メインで《永遠の見守り》を唱え、第2メインで身動きが取れないことが度々あった。
・《空中対応員》は放置されやすく落ちにくい印象。そのままフィニッシャーになる場合もしばしば。
・《バントゥ》は使い心地が微妙。地上をがっしり止めるが、トークンを生成するプレインズウォーカーや《エメリアへの撤退》がないと ひどく頼りない。《スカイソブリン》に乗りに行ける点は偉い。《オケチラ》もしくは《平地》に代えようか検討中。
・手持ちがないので考慮しなかったが、《冠毛の陽馬》を入れるのもアリかも。その際には《ハグラへの撤退》あたりも候補になるか。
・今回は対戦でエンチャント破壊を見かけなかったので、このデッキにとっては追い風のようだ。
いろいろ手一杯でゲームデーには行かなかったけれど、マジックは週1でコンスタントに楽しんでいる。
最近はアグロを組みたかったので、前回の白単をベースに、黒や赤を足しつつデッキを調整していた。
変身前が頼りない《単体騎手》を抜いて、《屑鉄場のたかり屋》などを追加したり、
機体デッキを参考に《模範的な作り手》を入れられるようにしてみたり。

しかし結果は散々で、12戦中、3勝9敗 と負けまくる。
まあ「序盤で押し切れないと負け」というダメな方向へデッキを進化させたので致し方ない。
7/29 スタンダードショーダウン@デイズタウン
第1回戦  vs赤黒白機体@Sさん   ××
第2回戦  vs黒単エルドラージ@Hさん   ○××
第3回戦  vs白青コントロール@Sさん   ×○○
7/29 スタンダードショーダウン@ワングー
第1回戦  vs赤黒白機体@Sさん   ×○○
第2回戦  vs赤黒アグロ@Eさん   ×○×
第3回戦  vs白単ミッドレンジ@Aさん   ××
第4回戦  vs赤黒アグロ@Sさん   ××
8/4 FNM@わくわく
第1回戦  vs白青赤ミッドレンジ@Iさん   ×○×
第2回戦  vs赤単アグロ@Oさん   ×○×
8/4 FNM@さくら
第1回戦  vs白青緑コントロール@Hさん   ××
第2回戦  vs黒単コントロール@Nさん   ××
第3回戦  vs青黒サイクリング@Oさん   ○○

赤単(ラムナプレッド)や黒単ゾンビなど アグロデッキが勝ち切れるのは、(1)攻撃を通す手段が豊富 (2)火力など最後の一押しを助けるカードがある からだろう。

現在、白でアグロ戦略をとるのが良くないのは、今のスタンダードのカードプールにおいて、本質的に上の条件を満たすパーツが少ないからだ。
継続的に攻撃を通す手段(飛行クリーチャーなど)を確保するのには限界がある。
(赤や黒の比率を上げれば可能と思うが、白の低マナ域との共存が厳しくなるので、大幅に構成が変わる)
だから赤単と戦略だけ似ていても弱くなってしまう。
事実、大体のゲームにおいて、序盤の勢いだけで押し切れず兵糧不足になりゲームが継続できなくなった。
少なくともアグロ対策が意識された今の環境で押し切るのは厳しい。

さすがに負けが込んでちょっと凹んだので、しばらくはアグロは封印しようと思う。
「ライフゲインや除去で時間を稼ぎ、長期戦を見越して勝てる」よう、デッキをミッドレンジ型に戻したい。


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今回の教訓:「使えるカード群がアグロ指向でないときに、わざわざアグロデッキを組まないこと」

…思えば、私は過去に好きこのんで何度も白系アグロを作ってきた。
デッキの強さという観点では失敗することが多かったように思う。
(基本的には負けても楽しければ良しというスタンスだったので、失敗と認識していなかったのだが)
この反省を生かし、またアグロデッキを組もうと思ったときには「今が組み時かどうか」を気に掛けたいものだ。

8/4のFNMで使った 強くないデッキはこんな感じ↓

【スタンダード】白赤ウィニー
クリーチャー(32)
2《ボーマットの急使》
4《模範的な作り手》
4《探検隊の特使》
4《町のゴシップ屋》
4《スレイベンの検査官》
4《屑鉄場のたかり屋》
3《ハンウィアーの民兵隊長》
2《無私の霊魂》
1《サリアの副官》
3《無謀な奇襲隊》
1《異端聖戦士、サリア》

呪文(9)
2《石の宣告》
3《永存確約》
4《永遠の見守り》

土地(19)
10《平地》
2《燻る湿地》
1《鋭い突端》
2《採石場》
4《霊気拠点》

サイドボード(15)
2《断片化》
2《無私の霊魂》
2《忌の一掃》
2《厳粛》
2《削剥》
2《暴力の激励》
1《騎乗追撃》
2《霊気圏の収集艇》
役立つか怪しい覚え書き:
・サイドの《厳粛》はエネルギー系デッキ対策だったが、お目に掛からなかった。
・《永存確約》は使い勝手が良い。
・《アムムトの永遠衆》など、大きいクリーチャーを1体置かれるだけで辛い構成である。
サイドに《裏工作》を試した時期もあったが…予想通りかなり限定的だった(対エルドラージ戦で活躍したくらい)。
金曜夜にちゃんと遊ぶことで、土日休まなくても精神を保てるかの実験、継続中。

当初、エルドラージ・デッキを砂漠で強化しようと思っていた……のだが、前のFNMで《オケチラの碑》を使用した白単デッキに感化されて白単を自分でも作ってみた。
(調べたところ、青白モニュメント・デッキはいつの間にか「前環境のソリューション」とか呼ばれていたらしい。長期戦に特化したカードの選択には舌を巻いた)

モニュメントを参考にするつもりが、家で調べたら残念なことに《オケチラの碑》は一枚も手持ちがなかった。結局、並べて強化して頑張るという、古き良き白ウィニーになってしまった。まあ、いつものことだ。
デイズタウンでのFNMで2-1。
第1回戦  vs黒単ゾンビ@Sさん   ××
・イニストラード対決。横に並べて強化して殴る、というこちらと似たタイプのデッキだが、長期戦になるとゾンビロードの威迫のせいで我が軍が辛い。
・第2ゲーム:《リリアナの支配》を早々に3枚張られ、6/6トークンを量産されライフゲインが間に合わず。《石の宣告》が引けない(そもそもデッキにそんな入っていないから致し方ない)。
第2回戦  vs赤緑ランプ@Sさん   ○×○
・第2ゲーム:インスタント全体除去《コジレックの帰還》の存在を忘れていてケアしなかったために負け。
・《約束の刻》で出てくるゾンビと、《ラムナプの採掘者》くらいしかクリーチャーが出てこないので、相手の《破滅の刻》だけ注意しつつ序盤から全力展開。
・相手のマナの伸びが悪かったから勝ちを拾えたようなもので、試合中のプレッシャーは相当なものだった。
第3回戦  vs白青コントロール@Sさん   ×○○
・《明日からの引き寄せ》で《副陽の接近》を2回唱えてフィニッシュ、という正統派コントロール。サイド後にアグロに寄せて速攻を掛けて勝ち。《無謀な奇襲隊》が使えて良かった。

【スタンダード】白単ウィニー
クリーチャー(31)
4《町のゴシップ屋》
4《スレイベンの検査官》
4《栄光半ばの修練者》
4《金属ミミック》
4《無私の霊魂》
4《単体騎手》
2《陽光鞭の勇者》
2《異端聖戦士、サリア》
1《往時の主教》
2《大天使アヴァシン》

呪文(10)
3《グリフの加護》
1《石の宣告》
2《神聖な協力》
3《永遠の見守り》
1《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》

土地(19)
12《平地》
2《シェフェトの砂丘》
4《霊気拠点》
1《ウェストヴェイルの修道院》

サイドボード(15)
2《断片化》
2《忌の一掃》
2《探検隊の特使》
3《ハンウィアーの民兵隊長》
3《無謀な奇襲隊》
1《停滞の罠》
2《霊気圏の収集艇》
・メインは一応まるい形にしたつもり。選択肢として、平地や重いスペルを抜き、サイドから《無謀な奇襲隊》《探検隊の特使》を投入してアグロに寄せるプランがある。
・《忌の一掃》は赤系コントロールに入っている《破滅の刻》対策。《啓示の刻》は破壊不能で耐えたい(希望)。
・《単体騎手》が活躍する場面もそこそこあるが安定しない。これのせいでデッキが中途半端になっている印象。いっそのこと抜くか、もしくは《冠毛の陽馬》を手に入れてライフゲイン路線で調整するか。
・(相手にもよるが)《グリフの加護》がわりと仕事をしないので、枚数減らして良さそう。
・ゾンビデッキとは久々に対戦したが辛かった。積極的に除去を撃って攻撃を通したい盤面が多々あるので、《石の宣告》を増やしたい。
・無色マナの土地が置きやすくなっているから、エルドラージを走らせても良いのではなかろうか。
ドラフト・ウィークエンド
昨日も仕事のあと、ワングーでドラフト・ウィークエンドに参加。8人卓が2つでき盛況だった。
デッキは 黒緑+白、戦績3-0(祝!) 私がストレート勝ちするという凄くレアなことが起こってしまった。

1stピックは《立て直しのケンラ》だが、1-2の《砂かけ獣》以降は黒赤を中心にピック。途中もちらちらと緑が流れてくる印象だったので、1-8から緑もつまむことにした。
2-1が《翦草+除根》で取らないわけがない。ただ、2-2も《翦草+除根》、2-3も《翦草+除根》が流れてくるので、黒緑+白赤 へと路線変更。
3-1は《ロナスの勇者》を流し《潰滅甲虫》。(冷静な状況なら選択の余地がないことがわかるが、ピック中は悩んでいた。このあたり まだ未熟である)
3-2は《野望のカルトーシュ》を流して《野望の試練》を取ったが、ここはカルトーシュが良かったか。しかし巡り巡って今回のMVP《信託者の大聖堂》が3-10で返ってくるとは吃驚である。
1回戦 vs黒緑  ○○
2回戦 vs白赤  ○○
3回戦 vs緑青  ○○
主なサイドボード:
《楽園の贈り物》(2枚目)、《人生は続く》、《大災厄》(2枚目)、《野望の試練》、《リリアナの敗北》、《ラザケシュの儀式》、《没収の曲杖》、《旅行者の護符》、《ギデオンの介入》、《砂かけ獣》、《業火の噴流》、《ケンラの戦車乗り》など

覚え書き:
・3パック目でクリーチャーを取れて良かった。3-3は《ルクサの恵み》を捨て、《飛びかかるチーター》を取るほどの危機感。
・パワー3で固めると盤面は安定しやすいが、強化呪文が少ないとタフネス4が越えられない。1/5の《古代ガニ》とか -1/-1カウンターが置けないと結構 参っていただろう。
・さすがに《翦草+除根》が強く、2戦ほどは白マナ源を引くまで耐えるゲームと化すことに。
・コントロール気味に試合展開して、《信託者の大聖堂》でアド差を広げて勝つパターンが3戦ほど。
・マナサポートや除去がサイドに眠っている。ピック序盤で《イフニルの死界》を確保したから、もっと砂漠を取って良かった。
・不朽や永遠持ちに対応できる《廃墟ネズミ》は結構よいカード。《大災厄》も追放したいカードに打てれば強い。
・今回も《ケンラの戦車乗り》を取ったが使わず。タッチ候補としての優先度は高くなさそうだ。トランプルが嬉しい状況は限られ、今回 欲しかったのは6試合中1回のみ(《立て直しのケンラ》が墓地にあるとき)


まだ2回目だが、アモンケットブロックのドラフト環境はなかなか好きである。
多色化しやすく5色も狙え、色のバランスも良さそうで、特定の強すぎる戦術がないところが。
楽しめる間に存分に楽しみたい!
FNMドラフトを満喫
FNMドラフトを満喫
土日も日中は仕事をしたいので、せめて夕方だけでも全力で遊ばないと!
(夜は仕事の効率も落ちるし… 今のところ習慣化は順調)
破滅の刻 発売記念、FNMブースタードラフトに参加。
ワングーは開始が19:00なので大変ありがたい。

1-2《不快の顕現》、そのあと《しなやかな打撃者》《縞カワヘビ》と黒青から入るも、緑の流れが良かったので1-6から緑に転向。
結果、2-3《超克》、2-4《ロナス最後の抵抗》、2-6《悪戦+苦闘》といい感じ。
私のなかではだいぶ理想的なデッキに。

新環境のドラフトは、《カルトーシュ》の遭遇頻度が減ったせいか楽しさが増した印象だ。
考慮の結果、緑青タッチ赤黒の4色構成に。私は卓で唯一の緑(赤青が3人いて驚き)。
戦績は6人卓で2-1(オポ差で2位)。
1回戦 vs赤青  ××
2回戦 vs青黒赤  ○○
3回戦 vs白黒  ○○
主なサイドボード:
《苦弓の名射手》(2枚目)、《生存者の野営地》(2枚目)、《砂の下から》、《刻み角》、《空想の脅威》、《収穫期》、《大義+名分》、《没収の曲杖》、《悪意のアムムト》など

覚え書き:
・第1回戦では、毎回2ターン目に 《ロナス最後の抵抗》を繰り出すも《送還》されてアドを失う。《送還》されると身もふたもない、というのを実践。プレイするのは正解だろうけど対処されるときはされる。
・第2回戦の途中でも、私がクリーチャー2体で《悪戦+苦闘》で勝負を決めに行こうとしたが、1体に《送還》されて効果半減。卓に青が私含め4人の状況とは言え《送還》はコモン。もう少し警戒して、クリーチャーが来るのを待って使っても良かったか。
・第1回戦2ゲーム目の敗因の1つは土地が詰まったこと。1ターンに2回動けないと辛い状況の盤面になっている。こちらのデッキは3マナが多いせいでテンポが追い付かない。
・《苦弓の名射手》が重く感じサイド1枚に落としている。まあ悪くなさそう。
・マナサポートが充実していたので色のタッチが辛くない。多色化しやすい環境か?。
・土地が詰まって負けそうなとき《猛り狂うカバ》のサイクリングを忘れないこと。墓地にある《開拓+精神》も適切なタイミングで1回使い忘れた。このへん注意。
エネルギーが足りない
エネルギーが足りない
エネルギーが足りない
このごろ日々の生活が楽しくて仕方がないのだが、仕事一辺倒にならないよう心せねばならない。
私にとってマジックは上手く調整弁として機能している。
過去にいろいろな楽しみはあったものの、仕事以外で情熱を傾けられるものがあって本当に良かった。

最近は、どうでもよいことに判断力を取られないよう「習慣化」を心がけている。
マジックは居心地よくリラックスできるので、ちょっとしたストレスのはけ口として、可能なら日常のルーチンの1つに組み込みたい。「少なくとも金曜の夜は、全力で楽しむのだ」と。


習慣化にあたり体力配分の試行錯誤は続いているが、まだ時々失敗する。

先週末はアモンケットの第2ブロック「破滅の刻」のプレリに参加したが、このときもちょっと失敗した。
体調のセットアップに抜かりはなかったはずなのだが、途中からフラフラな状態に。
夕方には完全に電池切れ状態だった。このへん要検討。

試合や新しいカードは大いにエンジョイした。当たりに恵まれず1回戦めが勝てないが、そのあとは勝ち越した。
感想を一言であらわすなら「ボーラスさんデッキと当たりたくないです」
1マッチ取ったのは自分でも驚き
(1)深夜:1-3(1回戦:○×△、2回戦:○×△、3回戦:○○、4回戦:×○△)
(2)午前:3-1(1回戦:×○×、2回戦:○○、3回戦:○○、4回戦:×○○)
(3)午後:2-1(1回戦:××、2回戦:○○、3回戦:○○)
△は時間切れ
(1)のデッキの反省:
・ 《ロナス最後の抵抗》と《アムムトの永遠衆》に引きずられて緑白タッチ黒、という構成にした。
ただ所詮はいずれもサイズの大きなバニラなのでそんなに凄くない。
全体の構成を見て組むなら、緑赤タッチ白黒 の構成が正解だったように思う。
・それでもミノタウロスを利用する赤黒にするよりはマシな構成だった。

(2)のデッキの反省:
・黒赤にタッチ緑(《ハイドラ》と《威厳ある万卒隊長》)で作成。《ボーラス》デッキ相手によく勝てたと思う。
・《オベリスクの蜘蛛》の評価を誤った。デッキには入れてよいカードだが、これを中心にするのはおそらく失敗。
中心に据えるなら、むしろ《威厳ある万卒隊長》のほう。
 [改良案] out《オベリスクの蜘蛛》《マグマロス》《マンティコアの永遠衆》
        in 《侵入者への呪い》《黄昏のピラミッド》
・そもそも、メインを黒緑2色にして他をタッチしない方が、《威厳ある万卒隊長》を生かしやすいという意味でも、安定して強そうだった。
「シナジーを使ってあっと言わせたい」という欲に安易に従うせいで、デッキが弱くなっている。
どうも会場だと吟味が雑になるようだ。

(3)のデッキの反省:
・黒緑メインにタッチ赤の構成にしたが、《マグマロス》と《砂かけ獣》程度のカードのために赤をタッチするのはもったいない。
これも黒緑の2色で十分だった。
 [改良案] out《マグマロス》《砂かけ獣》《旅行者の護符》《砂の下から》《山》
        in 《悪運尽きた造反者》《活力の贈り物》《王神の贈り物》《呪われた者の揺り籠》
昨晩は仕事終わりに癒されたかったので、WanderGooつくば店で開催されたスタンダード・ショーダウンに参加してきた。

少し調整した白青エルドラージで 0-3(デッキは後述)。
第1回戦  vs白黒トークン@Sさん   ××
・第1ゲーム:毎ターン飛行で8点与えて残りライフ1まで追い込むも、それを上回る回復で凌がれる。《次元潜入者》でライブラリを黙々と削る展開に。最後には相手のライフ96点、残ライブラリ14枚。惜敗。
・第2ゲーム:《選定された行進》3枚目を除去できず 1/1に圧され負ける。
第2回戦  vs白単@Aさん   ××
・相手の《サリア》が強く、こちらの瞬速や速攻の持ち味を生かせず負け。《オケチラの碑》からの盤面復帰が実に見事で真似したくなる。
第3回戦  vs黒単@Nさん   ×○×
・主に《ゴンティ》との戦い。だいたい自分のカード(《停滞の罠》とか《大天使アヴァシン》とか)の凄さを思い知らされて負けた感じ。
おかしいなあ、デッキの安定感は増して強くなってるんだけどなー
0-3よりも、4回戦めがbyeになってしまったことのほうが残念なのだが致し方なし。
運良くブースターパックはランダムで頂け、開封したところマスターピース(注:《ゲラルフの傑作/Geralf’s Masterpiece》)と《ヤヘンニ》を入手。
 → 使わないのでトレード、結果《次元潜入者》が7枚に(祝?)

勝っているデッキを見るかぎり、互いにシナジーを強め合う構成のものが強いのかなあと今更に思う。
《オケチラの碑》をフルに使う白単然り、「基本土地+フェッチ」に《○○の撤退》シリーズを満載したデッキ然り、エネルギーを利用する赤緑デッキ然り。

ただの単純なグッドスタッフでは辛いようだ。
私のデッキが次に進化するなら泣く泣くエルドラージ要素を減らし、白青フラッシュもしくは白単に近い形をめざすのだろうか。新環境を待つ。
破滅の刻の発売により良さげな全体除去が増えそうで、耐えられない場合はデッキが本質的に変わるかもしれない。
さしあたりのリストラ候補は《難題の予見者》《金属ミミック》?。


【スタンダード】白青エルドラージ
クリーチャー(29)
4《金属ミミック》
4《次元潜入者》
4《無私の霊魂》
2《異端聖戦士、サリア》
1《往時の主教》
4《空中生成エルドラージ》
2《難題の予見者》
2《大天使アヴァシン》
4《現実を砕くもの》
1《希望を溺れさせるもの》
1《老いたる深海鬼》

呪文(6)
4《停滞の罠》
2《バラルの巧技》

土地(25)
6《平地》
4《島》
4《大草原の川》
1《灌漑農地》
3《崩壊する痕跡》
4《霊気拠点》
2《オラン=リーフの廃墟》
1《ウェストヴェイルの修道院》

サイドボード(15)
2《断片化》
2《神聖な協力》
1《石の宣告》
1《排斥》
2《隔離の場》
1《ギデオンの介入》
3《波に漂うもの》
1《異端聖戦士、サリア》
1《難題の予見者》
1《領事の旗艦、スカイソブリン》
(赤文字は前回からの変更点)
・《難題の予見者》の頼りなさが増している。《難題の予見者》《変位エルドラージ》の代わりに《無私の霊魂》《大天使アヴァシン》追加 → 攻撃手段が増し、除去耐性も上がった
・マナベースを調整。《灌漑農地》など追加 → 安定感が大幅に改善された
・サイドに《ギデオンの介入》《サリア》を1枚追加。
きまぐれにFNM
嗚呼もう以前の投稿から はや1年半も過ぎたか。

私のマジックとの付き合い方も少し変わった。
ざっくり言えば
  ・レガシーに本格的に取り組んだ(時期もあったが今はそうでもない)
  ・スタンダードを本格的にはやらなくなった
  ・代わりに色々なボードゲームに触れるようになった

今更な話だが色々なゲームをプレイして分かったのは、私は整った箱庭的なものに美しさを感じるってことだ。
制限された自由のなかで最適解を求める欲求。マジック! ブロックで完結した世界! ステキステキ! というわけ。
(※ 最近の公式発表によれば、今後ブロックの概念が希薄になるらしく心配である)
中々モダンが好きになれず、何だかんだでレガシーはプレイしつつも、スタンダードやドラフトを一番 楽しみにしているのもそれで説明がつく。

ただ…過去にはそこそこ時間を掛けて戦略などを研究していたが、使える時間はさらに狭まり、体力も徐々に落ちつつある現在は、間違っても競技プレイヤーとは名乗れない。
今やデッキを複数持つのもためらう体たらくなのだ。
スタンダードで禁止の嵐が吹き荒れていたが、痛手?は《反射魔導士》くらいなもの。
完全にメタから外れたデッキを使い続けている。

昨日 久々に土浦のFNMに出てきたので、今の手元のデッキを記しておきたい。
戦績は3-0(於わくわく)のあと0-2(於さくら)。
《霊気拠点》が1枚ホイルになったぞ!(祝)


【スタンダード】白青エルドラージ
クリーチャー(29)
4《金属ミミック》
4《次元潜入者》
2《無私の霊魂》
2《異端聖戦士、サリア》
4《空中生成エルドラージ》
2《変位エルドラージ》
4《難題の予見者》
1《大天使アヴァシン》
4《現実を砕くもの》
1《希望を溺れさせるもの》
1《老いたる深海鬼》

呪文(6)
4《停滞の罠》
2《バラルの巧技》

土地(25)
7《島》
4《平地》
4《大草原の川》
3《崩壊する痕跡》
4《霊気拠点》
2《オラン=リーフの廃墟》
1《ウェストヴェイルの修道院》

サイドボード(15)
2《断片化》
2《神聖な協力》
1《石の宣告》
1《排斥》
2《隔離の場》
1《燻蒸》
3《呪文捕らえ》
2《波に漂うもの》
1《領事の旗艦、スカイソブリン》
覚え書き
・青白フラッシュの面影があるが基本はエルドラージ。青→青赤緑→緑青→緑白青 と試して、最終的にこの形に落ち着いた。万能除去の安心感ゆえに
・序盤から飛行持ち中心に殴りつつ、中盤は道をこじ開けて殴ればいいかな… という、要は《現実を砕くもの》出したいだけのデッキ。タフネス5は除去されにくいよね強いね使うよね、という経緯でミッドレンジなのは1年半前から何も変わっていない
(ちなみに前環境では ひたすら《徴税の大天使》を出したがっていた)
・《金属ミミック》のおかげで《空中生成エルドラージ》が更にヤリ手に
・何だかんだ《大天使アヴァシン》強いから、増やしていい
・アグロ(赤系速攻、赤緑エネルギーなど)相手、序盤2ターンの大打撃で防戦一方となり撃沈する。
《神聖な協力》《波に漂うもの》入れたが、もっと良い対策を取れないものか
・無色マナのことを考えると実質3色デッキなので、マナ源がやや厳しい。やはり《色彩の断崖》?
・がんばったつもりだがアモンケットのカード《排斥》しか入ってない、次セットに期待
戦乱のゼンディカーが発売されて以来、
ドラフトでは0-3争いの渦に何故か常に巻き込まれている(重症)。たいへん悲しい。


それはさておき
ゲームデーに久々に参加。成績が良かったので、嬉しさのあまりメモを残しておく。

デッキは白単… にするつもりだったが、全体強化枠が寂しかったのでソリンをタッチした。
前日のFNMでは1-1-1、強いと感じた《風番いのロック》や《停滞の罠》をその場で購入し増量、枚数も少し調整。
ゲームデー@亀城プラザ(3-0-1でスイスラウンド1位)
・第1回戦 ○○(対 ドラゴン主体の4色ミッドレンジ) ※コラガン、ドロモカなど
・第2回戦 ○×△(対 赤緑アタルカレッド)
・第3回戦 ○○(対 青白緑コントロール) ※白日の下に、キオーラ、オジュタイ、賢いなりすましなど
・第4回戦 ○×○(対 4色コントロール) ※白日の下に、スーラクなど

ゲームデー@さくら(シングルエリミネーションでベスト4)
・第1回戦 ○×○(対 白緑ミッドレンジ)
・第2回戦 ××(対 赤緑アタルカレッド)

カジュアルイベント@ずんどこ(2-0で1位)
・第1回戦 ○○(対 マルドゥミッドレンジ) ※コラガン、サルカンなど
・第2回戦 ○○(対 赤緑アタルカレッド)

思ったより戦えて満足。

ずんどこの店内に入るのは初めてで、参加ついでにシステムなど色々と聞いてきた。
昔懐かしい駄菓子もたくさんあり、これから時々お世話になるかもしれない。

デッキはこんな感じ↓
【スタンダード】準白単・タッチ《ソリン》
クリーチャー(20)
1《アクロスの英雄、キテオン》
1《族樹の精霊、アナフェンザ》
3《領事補佐官》
4《白蘭の騎士》
3《隠れたる龍殺し》
1《アブザンの鷹匠》
3《徴税の大天使》
4《風番いのロック》

呪文(15)
3《見えざるものの熟達》
1《城塞の包囲》
3《絹包み》
4《停滞の罠》
2《隔離の場》
2《真面目な訪問者、ソリン》

土地(25)
20《平地》
4《コイロスの洞窟》
1《亡骸のぬかるみ》

サイドボード(15)
2《アラシンの僧侶》
2《フェリダーの仔》
2《天界のほとばしり》
3《正義のうねり》
2《勇敢な姿勢》
1《見えざるものの熟達》
2《隔離の場》
1《悪性の疫病》

〔メモ〕
・《絹包み》が3枚なのは持っていなかったから。早いデッキ相手には2ターン目に《絹包み》しないとつらい。

・《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》が入っていないのも日本銀行券の都合(買う気がない)。
ただ、使っているうちにソリンはソリンでいいのではないか…と思えてきた。

・《見えざるものの熟達》と《城塞の包囲》とが揃うと、毎ターン予示で4/4を出せるようになるので素敵。
表にならなければウギンに耐える。

・エンチャント除去は、主に《搭載歩行機械》に嫌がらせをするため大量に積んだが、わりあい何にでも効く。
《隔離の場》は遅めだが、ブレインズウォーカー対策として貴重。
各種エンチャントは《ドロモカの命令》で対応されるが、数をたくさん出しておけばそれほど困らない。

・カウンターを載せるシナジーも多いので、《アブザンの鷹匠》が自然と活躍してくれる。

・《徴税の大天使》のタフネス5は言うまでもなく頼もしい。攻撃後に《風番いのロック》を出して空を制圧していく動きが単純に強い。

・今回は《悪性の疫病》と《フェリダーの仔》は全く出番ナシ。
アタルカレッドの一撃必殺をケアするため《取り囲む地割れ》をサイドに入れようかな?
最近のデッキの話、その2。

使っていたもう一つのデッキは どう呼んでよいのか判らないが、白ウィニーが近いだろうか?
これ、たいへん不本意ながら「クソデッキ」と呼ばれるらしい。
このデッキを大会に初めて持って行ったのは6月ごろだったと思うが、そのとき皆から「クソデッキ」呼ばわりされて内心だいぶ凹んだという思い出がある。

《強大化》+《ティムールの激闘》のペアは、
happymtg.comでまつがん(伊藤敦)氏が連載していた「だらだらクソデッキ」で紹介された
Super Crazy Zoo(SCZ)デッキに標準搭載されることからこう呼ばれるらしい。
   http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/116

戦績は6月のFNMにて1-2, 2-1と微妙な頃合いだった。


【スタンダード】白緑赤 英雄的
クリーチャー(16)
4《ラゴンナ団の先駆者》
4《恩寵の重装歩兵》
4《道の探究者》
3《棲み家の防御者》
1《アブザンの鷹匠》

呪文(24)
4《神々の思し召し》
4《果敢な一撃》
3《アジャニの存在》
4《ドロモカの命令》
3《勇敢な姿勢》
1《権威の微光》
1《硬化した鱗》
2《強大化》
2《ティムールの激闘》

土地(20)
4《平地》
1《森》
4《豊潤の神殿》
3《凱旋の神殿》
4《吹きさらしの荒野》
4《マナの合流点》

サイドボード(15)
1《アジャニの存在》
1《硬化した鱗》
2《神話実現》
3《隠れたる龍殺し》
3《ヘリオッドの試練》
2《戦列への復帰》
2《垂直落下》
1《暴風》

デッキの動きは、英雄的クリーチャーや《棲み家の防御者》を、スペルで援護しつつ大きくして殴るだけ。
《神々の思し召し》《アジャニの存在》《勇敢な姿勢》総勢10枚あれば、隙なく動けば守れるんじゃないか。
ドローはほとんど無いので、キャントリップと占術(土地含め)頼み。

タフネスを上げるのは まあ容易なので、《神々の憤怒》にも耐えやすい(今の《衰滅》はわからないが)。
ここぞというときまで手札にスペルを溜め込むこと。


このデッキは、ローテーションで占術土地が根こそぎ落ちると回らなくなるので、
似たコンセプトのデッキが作れるかどうかはわからない。
《強大化》+《ティムールの激闘》の組はしばらく現役なので、次期スタンでどうにか活躍させたいな。
ここではご無沙汰しているうちに、ローテーションの時期が来てしまったので、
最近使ったデッキのことを忘備録代わりに書く。その1。

[最近あったこと]
・仕事や、タイミングの悪い雨のために FNMに行く頻度が激減
・SaYさん、yashiさん宅でのドラフトは平常通り。戦績も可もなく不可もなく。
・アグリコラ(ボードゲーム)にはまる


***


タルキール龍紀伝が入り(3月!)、新しい《吠え霊》こと《棲み家の防護者》が出たので、
この子をうまく使えるデッキを使いたかった。

作ったデッキは2つ。
兵士デッキから派生させた「白緑赤の英雄的」デッキと、
緑黒グッドスタッフから派生させた「緑黒白 星座」デッキ。

とはいえ、なかなか時間が取れず、デッキを組んでから対戦までのタイムラグが凄まじい。

オリジン(7月)には《ニクスの星原》という、星座デッキの根幹となりそうなカードが出た。
使いたかったが、カードを買ってデッキを作る余裕がなかった。


***


そんなこんなで、昨日は出張明けでFNMに参加。大会参加は7/11のプレリ以来となる。
カードの効果のみならずデッキの構成も怪しい状況だったので、プレイがゆっくりになった。
(当たった皆さんごめんなさい)

実は肝心の《棲み家の防護者》がデッキに1枚しかない状態で参加するなど失態をさらす。
(自分しかわからないのが幸いである)

わんぱくで0-2の後bye,さくらで1-0-2という結果に。

使ったのは、こんな感じの《包囲サイ》入りの星座デッキ。
構成に難ありだったけれど、使い納めにしては輝いてくれたのではないかな。

【スタンダード】緑黒白 星座
クリーチャー(31)
4《エルフの神秘家》
  (↑ 昨日のFNMでは 3《森の女人像》 1《タシグル》 を代わりに入れていた)
3《棲み家の防御者》
  (↑ 昨日のFNMでは 1《棲み家の防御者》 1《自傷疵》 1《倒れた者からの力》 を代わりに入れていた)
4《サテュロスの道探し》
4《ニクスの織り手》
3《クルフィックスの狩猟者》
3《夜の咆哮獣》
4《包囲サイ》
1《苦悶の神、ファリカ》
3《開花の幻霊》
2《破滅喚起の巨人》

呪文(6)
1《倒れた者からの力》
1《英雄の破滅》
2《残忍な切断》
2《エレボスの鞭》

土地(23)
3《森》
1《平地》
4《砂草原の城塞》
4《ラノワールの荒原》
4《吹きさらしの荒野》
  (↑ 昨日のFNMでは 1《ニクソス》 1《森》 1《沼》 1《ジャングルのうろ穴》 を代わりに入れていた)
3《疾病の神殿》
1《ジャングルのうろ穴》
2《コイロスの洞窟》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》

サイドボード(15)
2《自傷疵》
1《英雄の破滅》
1《悲哀まみれ》
2《払拭の光》
1《無慈悲な処刑人》
1《アンデッドの大臣、シディシ》
1《死者の神、エレボス》
1《スズメバチの巣》
1《再利用の賢者》
1《高木の巨人》
1《垂直落下》
2《暴風》

・デッキの動きなど。
 1. .《ニクスの織り手》や《サテュロスの道探し》で、墓地にカードをたくさん落とす
 2. .《開花の幻霊》や《破滅喚起の巨人》の能力でアドバンテージを稼ぐ。
 3. (ぷらんA).《夜の咆哮獣》や《倒れた者からの力》で、《棲み家の防護者》や《包囲サイ》を強化して殴る。
   (プランB).《エレボスの鞭》《ニクスの織り手》《棲み家の防護者》etc で、《包囲サイ》等を回収して何度も出す。
   (プランC).《ファリカ》で大量に1/1接死を展開し、アドバンテージを取りつつ殴る。

・デッキの特性上、《棲み家の防護者》を素出しすることがよくある
・緑黒 星座デッキには《脳蛆》がよく採用されているようだ。序盤の時間稼ぎ用に入れて良いかもしれない。


まあ、不意にクリーチャーを大きくして一撃必殺を狙うタイプのデッキはいつ使っても楽しい。

隙あらばデッキから《包囲サイ》を抜こうと思い、デッキの作成時には緑黒青や緑赤も試したのだのだが、
やっぱり緑黒白がいいよね、となりアブザンに戻ってきてしまう呪縛にとらわれている。

テーロスが抜けたら、《棲み家の防護者》には変異でも頑張ってもらおう。
日曜夜もドラフト
昨日も夜にドラフトが立ったので参加。ありがたい限り。
この日は朝に片付け、昼は久々にゆっくり休み、疲れを癒すことができたので体調も万全。実にいい休日だった。

ピックをはじめてからは、これはひどいわ…と思ったが、白黒タッチ赤青を組み上げてなんとか2-1。
1回戦 vs Sさん(マルドゥ) ×○○
2回戦 vs SaYさん(マルドゥ) ○×○
3回戦 vs kitesailさん(ティムール) ○××

タルキールが始まって以来、ドラフトでマルドゥライクな速いデッキを組んだのは、記憶違いでなければ二度目だ。

1-1に《マルドゥの急襲指揮者》、1-2で《破壊するドラゴン》、1-3で《放浪する勇者》と来たので、緑を切って白黒中心に集める。黒は来るが白がパッとしない。
返しの2パック目、2-2に《足首裂き》以降、流れてくる白を集めていい感じに。

途中、3-4で《凍氷破》を流して《雪花石の麒麟》を確保した。私のデッキには パワー4越えがほとんどいなかったから流したが、確保すべきだったろうか?
まあ、《雪花石の麒麟》に《ジェスカイの呪印》をつけて勝ち、という一戦があったので何とも。

除去を優先したために、ラッパ系の全体強化呪文を確保しなかったので、マルドゥとしては片手落ちな仕上がりになった。まあ序盤で押し切れなかったら、青の飛行で頑張るしかなさそう。

赤がらみの二色土地が欲しかったのだが、とんと見かけなかった。卓にマルドゥを目指した方が4人も居たのには吃驚。
決勝は下家のkitesailさんと当たる。卓全体がなかなか一筋縄では行かない混戦模様だったらしい。白緑フェッチ(5枚目)を入手。


ちなみに接死クリーチャーが多いことに気づき《心臓貫きの弓》を使おうとした。
どうもダメージの発生源の問題でシナジーは発生しないらしい。
カードテキストをちゃんと見ているようでいて、相変わらず結構抜けてる。
久しくDNには書いていなかったが、私の緑信心デッキには更に青が加わり《悪逆な富》とか楽しいことがやれそうになった反面、段々マナを出すのが痛いデッキになってきていた。
そろそろ《火口の爪》などを加えて5色にしてもいい頃合いだろう。

運命再編で手に入れたカードを使ってみるのに都合が良かったので、さっそく緑信心に投入。
青字が新規に入れたカード。

【スタンダード】緑信心(+白黒青)
クリーチャー(29)
3《エルフの神秘家》
3《森の女人像》
2《旅するサテュロス》
2《荒野の囁く者》
3《加護のサテュロス》
3《クルフィックスの狩猟者》
1《龍爪のヤソヴァ》
3《包囲サイ》
3《世界を喰らう者、ポルクラノス》
1《狩猟の神、ナイレア》
1《クルフィックスの預言者》
1《囁きの森の精霊》
1《高木の巨人》
1《精霊龍、ウギン》
1《起源のハイドラ》

呪文(8)
3《レインジャーの悪知恵》
3《書かれざる者の視認》
1《ナイレアの弓》
1《悪逆な富》

土地(23)
6《森》
1《平地》
4《吹きさらしの荒野》
4《ラノワールの荒原》
4《ヤヴィマヤの沿岸》
3《ニクスの祭殿、ニクソス》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》

サイドボード(15)
2《荒野の後継者》
1《再利用の賢者》
1《狩猟の神、ナイレア》
1《クルフィックスの預言者》
2《破滅喚起の巨人》
3《霧裂きのハイドラ》
1《頂点捕食者、ガラク》
1《狩人狩り》
1《垂直落下》
2《霊気のほころび》

FNM対戦結果:0-1-2
1回戦 対 Nさん(緑黒アグロ、墓地利用型):×△
  第1ゲームは土地が2枚で止まり事故気味に。マナが少ないので、大きくなりすぎた《夜の咆哮獣》8/8と睨み合う状況となり、粘ったが負け。
  第2ゲームは時間切れ。
2回戦 対 Hさん(緑白黒アグロ):○×△
  第1ゲームは一進一退で長引くも、ライフ1から《ウギン》をトップして逆転。
  第2ゲームは相手の除去で盤面が一掃され、押し負ける。
  第3ゲームは、最後に21マナからX=18の《悪逆な富》を放ったところで丁度時間切れに。もう撃てたので満足。
3回戦 対 Tさん(青黒コントロール):×○△
  第1ゲームは全体除去以降、盤面を制圧されて負け。《囁きの森の精霊》を奪われて私よりも上手く使われてしまう。
  第2ゲームは、脅威が《アショク》しかなかったので押し勝つ。ただし終盤、《ガラク》が着地し圧倒的な盤面優位にありながら、《ウギン》のマイナス能力 X=7 でリセットされてひやっとする。《加護のサテュロス》授与が大活躍。
  第3ゲームは時間切れ。

時間切れの引き分けばかりというのも(私としては)珍しい。以下、使用感など。

まず、予想通りマナ・クリーチャーが過剰なので選別したい。ここまで緑以外の色をあれこれ入れるなら《森の女人像》は残したいところ。《荒野の囁く者》は2マナ出せるので重宝するのだが、しばらくは色マナ安定のほうを優先しようか。
《龍爪のヤソヴァ》も、今のマナ構成ではダメージが辛くて能力起動ができなかった。抜くかマナベースの見直しが要る。
《囁きの森の精霊》や《ウギン》は予想通りすんなり収まる。入手できたら数を増やしたいところ。

当初は《書かれざるものの視認》で《包囲サイ》などを2体めくって楽しくなりたい、という目論見で色を足して行ったが、確率的にもそうそう起こる話ではない。
今後は、代わりに《起源のハイドラ》を増やすなどしてパーマネントの数を稼げるような編成にしたい。
不完全燃焼
出張三昧の一週間を終えつくばに帰ってきた。
まだ体力があったからマジックしようと金曜にはスタンダード、土曜にはドラフトをやったがそろそろ限界のようである。
疲れていると言動が怪しくなるのは、たぶんいつものことだがご容赦願いたい。


金曜はさくらのスタンダードに参加、緑信心で 0-1-2(すべて時間切れ)。

今日はドラフトで(不本意にも)0-3 を喫した。冷静に考えれば別におかしくない当然の帰結のようなのだが、いかんせん精神的なダメージは大きい。こういうときは、帰りの自転車40分が中々にしんどい行路となる。

最近は情報収集を怠っていて、運命再編が入った環境の理解が全くまわりに追いついていないな、というアウェー感のもとでやっているのがそもそも駄目である。
要は全力を尽くせていないのだ。
そんなだから、14枚のうちどれも似たような強さに見えて、緑白黒に安易に逃げた。これも良くない。

今は反省点を思い出せないほどに集中が切れているので、まずは回復。
そのあとは久々の情報収集と研究で取り返したいものだ。


(……ドラフトとレガシーでは使う頭の部分が違うのか、なんだか古巣に帰ってきたような感覚だ。楽しかったのだけど、もっと楽しめた気がする。それで不完全燃焼なのだ)
デッキの覚え書き:マーベリック
BMOレガシーで使用した、《緑の太陽の頂点》ベースのマーベリック。
一部、入手できなかったので代わりのカードを入れている部分あり。《盲信的迫害》とか入れたい。
(※ 写真は調整中に撮ったもので、リストと少し異なるので注意)

1ターン目《死儀礼のシャーマン》もしくは《緑の太陽の頂点》X=0 から《ドライアドの東屋》を出し、2ターン目に《聖遺の騎士》を出せればいいな… というデッキ。

大会では《死儀礼のシャーマン》の強さをよくよく知らされた。《剣を鍬に》がためらわず飛んでくる。
《サリア》は《緑の太陽の頂点》から呼べないのでサイドに落とそうかとも考えたが、コントロールや赤系など役立つマッチアップが多かった。
《ルーンの母》は感覚として全く要らないか4枚欲しいかだ。今回も高頻度でサイドに落としたが悩ましいところ。
1枚差しのクリーチャー群は《ドラン》や《包囲サイ》がそこそこ活躍。《シガルダ》まではマナが届かないことが多かった。
相手が出してくる《タシグル》4/5が対応しにくく困った。


【レガシー】 Dark Maverick
クリーチャー(24)
4《死儀礼のシャーマン》
2《ルーンの母》
4《スレイベンの守護者、サリア》
2《漁る軟泥》
2《クァーサルの群れ魔導士》
2《石鍛冶の神秘家》
1《ガドック・ティーグ》
4《聖遺の騎士》
1《包囲の搭、ドラン》
1《包囲サイ》
1《鷺群れのシガルダ》

その他呪文(13)
4《剣を鍬に》
4《緑の太陽の頂点》
3《突然の衰微》
1《梅澤の十手》
1《殴打頭蓋》

土地(23)
3《Bayou》
2《Savannah》
1《Scrubland》
1《地平線の梢》
2《不毛の大地》
1《ドライアドの東屋》
1《イスの迷路》
4《吹きさらしの荒野》
4《新緑の地下墓地》
1《魂の洞窟》
1《森》
1《平地》
1《沼》

サイド(15)
2《ルーンの母》
1《仕組まれた疫病》
2《払拭の光》
2《エイヴンの思考検閲者》
1《エーテル宣誓会の法学者》
1《石のような静寂》
1《黄金牙、タシグル》
1《饗宴と飢餓の剣》
1《悪魔の布告》
1《チェイナーの布告》
2《利得+損失》

BMOレガシーで、デッキの基本的な動きは把握したと思う。もう少し練習しつつ構成パーツを入れ替えてみたい。

初めの3戦ほどは慣れておらずミスを多発したので、忘れないように書いておく。
 ・《死儀礼》が使えるのを見落とし、出せるマナの計数ミス
 ・《イスの迷路》からマナを出そうとするミス
 ・《ドライアドの東屋》の召喚酔いを忘れるミス
 ・攻撃を通すのに必要な《ルーンの母》を真っ先に生贄に捧げてしまう判断ミス
 ・赤相手、ライフが残り2の状況で、《緑の太陽の頂点》で《包囲サイ》ではなく《漁る軟泥》を呼んでしまう判断ミス
 ・テキストをよく確認しないまま、《燃え柳の木立ち》のコントローラーのライフを1回復しそうになるミス
BMOにて初レガシー
BMOにて初レガシー
BMOにて初レガシー
今日からしばらく出張が続く。
行きの電車で昨日のBMOを振り返ろうと思ったが、ライフの変遷を記した試合用メモをうっかり置いてきてしまったため、覚えている範囲で書くことにする。

日曜は BMO Legacyに参加(スイス9回戦)。
こちらは白緑黒のマーベリックを使用。
結果 4-5(不戦勝1を含む)。以下対戦成績。
1回戦 ○××  vsジャンド
  ・《罰する火》に弱る。
2回戦 ××  vsトリココントロール
  ・第1ターンに《ドライアドの東屋》を置いたところ返しに《剣と鍬に》を打たれてそのまま負ける。
  ・第2ゲーム、フェッチランドで基本土地を持ってきてなかったため《血染めの月》で詰む。
  ・時間いっぱいまで掛かりジャッジの人に張り付いてもらう。
3回戦 ××  vsバントコントロール
  ・第1ターンにフェッチを切ったところ《もみ消し》されて意気消沈。
  ・ネメシスとか、飛行3/1とかたくさん。《ドラン》は時間稼ぎしかできない。
4回戦 ○○  vsBUGアグロ
  ・第2ゲームはクリーチャーをひたすら並べただけ。こちらの回りが良かっただけだろう。
5回戦 ×○×  vsバーン
  ・とにかく相手が速かった。第2ゲームで《罠の橋》を2枚張られたが《ドラン》でなんとか勝てたのは驚き。
  ・シャッフル中、相手のデッキを崩して表を見てしまい警告をもらう。以後、シャッフルがぎこちなくなる。
6回戦 (不戦勝)
7回戦 ○××  vsBUGコントロール
  ・第1ゲーム、《魂の洞窟》でシャーマン指定から、3ターン目に《ドラン》着地。
  ・《タシグル》とクリーチャー回収の土地とで、相手がアドを取るのを見ているしかできない。
8回戦 ○○  vsゴブリン
  ・デッキが重いようで土地を攻めたら有利を取れた。
9回戦 ○×○  vsエスパーコントロール
  ・第2ゲーム、《突然の衰微》で相手の黒緑剣を破壊し、《殴打頭蓋》付き10/10の《聖遺の騎士》で無理矢理突破。
  ・第3ゲームは相手がスクリュー気味だったので《サリア》で封じ短期決着。上手く回りすぎた。

レガシーの大きな大会に参加するのは今回が初。
「プレイ次第ではもう少し行けたんじゃないかな」という悔しさとともに、存分に環境の奥深さを楽しんだ感じ。

負け越しはともかく、自分のデッキの動きや、警戒すべきカード、強いカードの使い方、妨害のされ方等々学べたので良かった。
ずいぶんレガシーが身近になったので、今後その手の前略記事を読むときも考察や味わいが深まるだろう。

スタンダードと比べ、デッキや戦略に対するはっきりした対策カードが存在するので、相性や対策が随分ものを言いそうな印象。
「特定のカードに対処できなくて負ける」ことを極力減らすため、デッキ自体を練って戦略を立てるのが楽しそうだ。


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そういえば、9回戦の長丁場も初めてだったが、途中の不戦勝で実質 休憩したからだろう、ラストまで疲れずプレイできた。
9回戦を終えたころにはいい時間になったので、つけめんを食べに秋葉原の麺屋武蔵 武仁に寄る。写真は武仁のつけめん。濃厚なスープが美味しく大満足だ。


余談になるが、今回のBMOの会場は山下公園のすぐ近くで、6回戦の不戦勝のときには外を散策してきた。結構冷たい風が吹くなか、子供を連れた家族やカップルであふれ微笑ましい光景が見られた。こういう空間があるのはちょっとうらやましい。

ちょうど良いタイミングで、大道芸人のかずやさんがパフォーマンスをしていたので見ていった。
パフォーマンスの技術も凄いのだが、喋りで周りを惹きつけるのはまさに「芸」と呼べるものだった。
喋り方が独特で、はじめはこれで人が集まるのかと思うくらい適当にやっているように聞こえたが、ほぼ喋り通しで、観客の乗りが悪い間も絶妙に繋ぎ、嫌味なしに道行く人を集め、クライマックスへと繋げる。
序盤には手のうちをすべて明かさず、まだ次もある、まだ次もある、と期待させる構成は見事の一言。失敗のリカバーも淡々と失敗とは言わせず「成功するところが見たいから次はがんばって」という応援へと変える。
感嘆。ショウを最後まで見られたのはラッキーだった。


以上が週末の横浜の思い出。
(使ったデッキについては改めて書く予定)
いざBMOへ
いざBMOへ
夜明け前に家を出て一路横浜、BMO(BIGMAGIC OPEN)の会場に向かう。
朝方の気温は -6℃、この季節はなかなか酷である。

レガシーに土地を買って本格参入しようと思ったのは今年の1月。なんとか(デッキは)間に合った。
欲しいが揃えてないカードも多少あるが、形にはなったと思いたい。

本格的な初レガシーのデッキは緑白黒のマーベリックを選択した。
緑白は好んで使う色なので、スタンダード期に愛着のあるカードも多いし、手元にあるため、サイドの入れ替えもしやすいだろう。


今回は環境把握まで手が回っておらず、ちょうど入学試験前のような心境だ。
いつもなら取材やプレゼンの準備のときは、より良い結果を求め直前まであがくのだが。

練習らしい実践練習は、レガシー初プレイとなる先週末のさくら以来。
その時に比べて、「だいぶ良くなった」と言えるよう、ベストを尽くしたい。
たのしむ。

本日、気をつけること。
・ライフの確認は密に
・《緑の太陽の頂点》はプレイ後にライブラリーに戻す
ここ数日は仕事がらみで締切に追われる頻度が高く、時間がないというストレスにさらされて余裕がなくなる。
だからこそ重要な判断はしないように気をつけないと。
特に金銭の絡むような。

前に自転車の前輪がパンクし、ついでにタイヤのゴムの交換や他の整備をお願いしたことがあった。
自転車を店に預け見積もってもらったところ、後日電話越しに 19,700 掛かると言われた。
電話を受けた時に余裕がなかったことや、引き取りに行くのが煩わしかったこともあって、その時は十分な相場調査、予備調査もなしに電話口でOKを出してしまった。
……この判断については、今でもとても悔やんでいる。
少なくとも保留して誰かに相談すべきところだった。

自分のあずかり知らぬところでお金が掛かるとやはり悔しい。
こういう感情に折り合いをつけるのは、なかなか厄介だ。
額面的にそこまで酷い損失ではないが「考えなしに」の支払いだったため、このときは実に2日くらい後を引いた。
「自分の車を見知らぬ誰かに傷つけられ、数万払って修理する」のに比べたら全然軽いよね、と、そのときは無理矢理に自分を納得させた覚えがある。

知識や情報を集めて対抗しないと損をする可能性は常にある。
対抗しても足元を見られることはよくあるが、せめて、どういう目的で何にお金が掛かるのかは把握しておきたかったところ。


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今回、レガシー参入に当たって幾らかカードを購入したが、土地だけで10万、他で2万くらいの出費をした。
ちゃんと調査もしたおかげで、上の自転車の件であったような精神的なダメージは全くなかった。
(むしろデッキを使いたくてわくわくしている。この辺はいつも通り)

まあ感覚としては、資産分配のため株式に長期投資するのと似ているからだろう。
自転車などは早くに減価償却されるのに対し、レガシーで使われる2色土地は目減りしにくい傾向があるのだそうな。

とはいえ 遠征やら 新年会の2次会やら立て続けに行って支出過多なので、しばらく帳簿との睨み合いは続きそうだ。
週末は BMO、楽しんできたいと思う。特に体調管理はしっかりしたい。
明けましておめでとうございますー

まあ年が明けてからも色々とあり、
  今年の抱負がさらっと2週間で崩壊するとか
  GP静岡で本戦に参加し損ねたこととか
  タルキールドラフトのこととか
  レガシー参入を決意して順調だとか(デッキを作ったところまで)
  晴れる屋に初めて行ったこととか

2015年明けてからマジック関連もちゃんと楽しんでいて書くこともたくさんあるのだが、以前ほど時間を掛けられなくなっているのは事実。
記録を残さないと自分でもヤキモキするので、さらっと書くスタンスに切り替えたいと思う。

ネット環境も漸く復活させたので、しばらくは朝にちょっとだけでも書きたい。
日記習慣のリハビリから。

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